変えることに賛成するのと、変えていくことは全く別次元の話。推進役は嫌われてナンボ。

投稿者: | 2022年1月30日

変えることに賛成するのと、変えていくことは全く別次元の話。推進役は嫌われてナンボ。

変えることに賛成するのと、変えていくことは全く別次元の話。推進役は嫌われてナンボ。

「決める」にもレベルがあります。

 

例えば、仕事。

新しい仕事や既存の業務を変えるときに、

会議や打合せで「よっしゃ、変えようぜ!」みたいに盛り上がることがあります。

  

変えることには大賛成。

そして、「変える」ことは決定します。

 

しかし、ここからが問題。

「変える」というのは、レベルがあります。

  

変えることに対して賛成でも、

変えていくことは、全くの別物。

  

「変える」ことが決まっても、

誰が、何を、いつまでに、どうするのか、

が「決まっていない」と何も変わりません。

 

会社ではよくある話ですが「総論賛成、各論反対」で、

自分たちに負荷がかかることには猛反発するんです。

 

そして、

「そっちがやってよ」

「こっちはできなから、あっちでやってよ」

といったお見合い状態になり、

結局何も進まずに時間だけが過ぎていく。

 

そんなことがよくあります。

 

なので、変化を推進する役割の人が重要になります。

得てして、この役割はちょっと嫌がられることもありますが、

「やらないとうるさいから、やらなきゃ」

と言われるくらいがちょうど良いものです。

  

これを個人に落とし込むと、

「推進役」と「やりたくない役」の両方をやらなければなりません。

 

一人二役で、アクセルを踏みつつ、

ブレーキを踏んでいる自分がいるようなイメージですね。

 

アクセルを踏むのは勇気がいる、

ブレーキを踏む方が簡単、

なので、なかなか変えられないんです。

  

「変えるを決める」だけで満足することなく、

変えていくようにアクセルを踏めるようになりたいものです。

  

 

5秒でチェック、すぐに使える! 2行でわかるサクサク仕事ノート

自分の意見で生きていこう――「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ

スマホ脳 (新潮新書)

【kindle Unlimitedで無料!】
マーケティングの取扱説明書。

サラリーマン複業