何をやればいいかわからないから行動できないのではなく、行動するからやることがわかる。

投稿者: | 2022年1月27日

何をやればいいかわからないから行動できないのではなく、行動するからやることがわかる。

何をやればいいかわからないから行動できないのではなく、行動するからやることがわかる。

何かを変えるには、

今の行動を変えるしかありません。

 

今と同じ行動をして、

別の結果を望むのは、ムリです。

 

アインシュタインさんも、

狂気とは、同じことを繰り返して、違う結果を期待することである

と言っていますし。

 

例えば、Aさんが

「ああ、このままではまずいなぁ」とか、

「頑張っているのに、何もよくならないなぁ」と言いました。

  

そこで「じゃあ、昨日と今日で、何を変えましたか?」と聞くと、

「変えるために何をしたらいいかが、わからないんだよね。」となるんです。

  

何かを変えたいけど、何をしたら良いのかわからない。

だから、昨日も、今日も、何も変えずに、何も変わらない行動を繰り返す。

 

そりゃ、何も変わるハズがないですよね。

  

ひとつでも、ふたつでも良いので、

今までと違うことをすれば良いと思います。

 

例えば、

取りたかった資格の勉強を始めるとか、

筋力アップのためにジムに通い始めるとか、

健康のためにランニングを始めるとか、

何でも良いので、昨日までと違う行動を選択してみる。

  

心理的に大きく違うことをすることが負担ならば、

小さくても数を増やしてみても良いかもしれません。

 

例えば、

家までの帰り道を変えてみたり、

新しいランチのお店に行ってみたり、

今までは選ばなかった服装をしてみたり、

そういうことでも良いと思います。

 

新しいこと、今までと違うことをすると、

何かしらの感情や成果に対して、小さな変化が起こるハズ。

  

その変化から、

「もっとこうした方が良いかも」

「これは続けた方が良いな」

「あれはやめた方が良いな」

といってことが見えてきます。

  

ある行動を起点にして、何かしらの変化が起こり、

その変化の結果に対して新しい行動や考え方を加える。

 

あなたも耳にしたことがあるかもしれませんが、

PDCA(Plan)→実行(Do)→チェック(Check)→改善(Action)ならぬ、

DCAP 実行(Do)→チェック(Check)→改善(Action)→計画(Plan)です。

 

何をしたらいいかわからないから、動けないわぁ、

のではなく、

動いてみるから、何をすればいいかわかる。

ということなんですね。

 

何かしら計画して、行動して、

行動した結果から改善する部分があれば改善して、

上手くいけばそのまま続ける、

それを積み重ねれば、少しずつでも変化が起こるわけです。

  

何かを変えたくても、何も変わらないのは、

シンプルに今までと違う行動をしていないだけということです。

 

 

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