第二領域のタスクを先延ばしにしないシンプルな工夫。

投稿者: | 2021年6月21日

第二領域のタスクを先延ばしにしないシンプルな工夫。

第二領域のタスクを先延ばしにしないシンプルな工夫。

「やったら良いことはわかっているけど、できない。」

仕事でも良くある話です。

 

「やったら良いとわかっているけど、できていないこと」ってどれくらいありますか?

すぐにやらないと困ることは、手を付けると思います。

しかし、すぐにやらなくても困らないことで、ちょっと面倒だったり、効果が出るかどうかもわからないことは、ついつい後回しにしてしまいます。

   

例えば、上司に「すぐにコレをやれ!」と言われたら、仕方なくでも何でもその業務に取り掛かると思います。

七つの習慣で言うところの第一領域、場合によっては第三領域。

 

しかし、中長期的に見て「これをやっておいた方がいいな」ということは、ついつい後回し。

これは、七つの習慣で言うところの第二領域ですね。

ここの領域のタスクは、「時間ができたらやろう」「面倒だから、気持ちが乗ってきたらやろう」とどんどん先延ばしにしがちです。

    

これは、会社でよくある話です。

しかし、この第二領域のタスクを先延ばしにしていると、そのうちどうにもならなくなることがあります。

ボクも「ああ、終わった。。。やっておけば良かった。」とか、「こうなる前に、なんでやらなかったんだろう。。。」ということを何度か経験していますし、だからこそ第二領域に対しての危機感が強くなりました。

 

なので、自分自身も含めて「まずは、第二領域のタスクを認識しているか?」を見直すことをしないといけないなって思います。

 

そのうえで、

「認識しているけど、何かしら課題があってやっていないのか?」

と掘り下げていきます。

 

「何かしらの課題」は、ボクの場合の「今すぐやらなくても特段困らないし、面倒だなぁ」ということがほとんど。。。

手を付けようとするも、「今は忙しいし、時間もないし、来週からで良っか」みたいになってしまうんですね。

完全に、先延ばし病です。

  

それを防ぐために、あえて”やらなければならない状態”にする工夫をします。

その工夫とは、

  • 上司と打合せをして、「この日までにこれを提出します!」と期限を決めてしまう。
  • 会議の場で、「いついつまでに、これをやります。」と宣言してしまう。

といったような、他の人のお力を借りて、前に進める状況にすることです。

 

とてもカンタンですよね。

期限を自分で決めて、他の人と約束してしまうだけ。

 

でも、これがものすごく効果があります。

宣言してやらなかったらカッコ悪いから、少しでもやりますから。

 

あなたも「ああ、これをやらなきゃ」と考えているなら、やる気に頼らず、他の人に宣言して、期限を決めてしまうのが一番です。

 

 

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