マーケティングに必要なのは、イメージ解像度アップと自分磨き。

投稿者: | 2021年5月5日

マーケティングに必要なのは、イメージ解像度アップと自分磨き。

マーケティングに必要なのは、イメージ解像度アップと自分磨き。

 

マーケティングで大切なのは、イメージを解像度高くすることと自分磨きです。

  

マーケティングは、一発ホームランを狙う仕事ではありません。

 

ボクの場合は会社で働いているので、会社の中期売上みたいな目標数値に沿ってモノゴトを考えます。

「5年後に100億円増!」という目標があれば、それを達成するために「じゃあ、とりあえずガンバろっか」というわけにもいかないので、何をするかを考えるわけです。

 

何をするかを考えるときは、まずイメージをつくります。

 

イメージというのは、100億円増を達成したときの状態です。

例えば、既存事業を拡大して達成するのか、事業領域を増やして達成するのか、全く新しい事業を立ち上げて達成するのか、達成したときにどんな状態だとワクワクするかをイメージします。

 

「こんなことしたいよね。」というのがぼんやり見えてきたら、今度はいわゆるマーケティングのフレームワークのPEST分析や3C分析、SWOT分析みたいな視点でザクっと考えます。

 

そして、ぼんやりしていたイメージにちょっと色が付いてきます。

 

そこから、こうしたらおもしろいよね、こんなリスクや困難が待ち受けていそうだよね、こんなピンチをチャンスに変えるような局面があるかもね、みたいに妄想をしていきます。

 

そんな風にしていくと、ゴールのイメージへの道筋が見えてきます。

 

それは、まるでスルーパスのような感じでしょうか(スルーパスをしたことはありませんが、、、)

 

YouTubeでサッカー特集みたいなものを見ていると、「何でそこにそんな絶妙なパスができるんだ??」と素人ながらに思うわけです。

 

きっと、その人にしか見えないスルーパスのコース、そしてそのパスからゴールを決めるイメージが見えているんでしょうね。

 

なので、ゴールが決まった状態へのプロセスとして、このスルーパスをこのスペースに、この強さで、この速さで、この回転で、パスを出すみたいなイメージが瞬時に浮かぶのでしょう。

 

さらに、そのイメージを実現できるスキルを日々積み重ねているわけです。

 

マーケティングでも同じように、イメージをして、そのイメージをより解像度高くして、具体的な行動に落とし込んで、それを実現できるように自分を日々磨いておくことが大事です。

 

さて、あなたの頭の中のマーケティング戦略には、イメージは鮮明な色がついていますか?

そして、それを実現するために日々自身を磨いていますか?

 

 

なんでも図解――絵心ゼロでもできる! 爆速アウトプット術

武器としての図で考える習慣: 「抽象化思考」のレッスン

[カラー改訂版]頭がよくなる「図解思考」の技術 (中経出版)

  

 

【おススメ】マーケティングの取扱説明書。

サラリーマン複業