実現したいことに色が付いているか?

投稿者: | 2021年4月16日

実現したいことに色が付いているか?

目標実現方法

 

仕事で「こんなことをやりたいんです!」「売上を上げるには、これをするしかありません!」みたいなことを言う人がいます。

 

素晴らしいですよね、そうした意欲を持っているのは。

 

ただ、それだけを聞いて、「よし、じゃあ、任せた!」ということはありません。

 

当たり前ですが、その仕事を任せる前に、必ず「もう少し具体的に聞かせて」とイメージやプロセスを聞くわけです。

 

例えば、

「それをすると、結果的にはどんな状態になるの?」

「具体的にどうやってやるの?」

「予算はいくらかかるの?」

「どれくらいの人や工数が必要なの?」

「同じようなことをしている競合はいないの?」

「いくら売上が上がると見込んでいるの?」

といった具合で。

 

それに対して、

「いや、やってみないとわからないっす。」

「SNSからの流入が結構増えると思います。」

「ブランディングの一環なので、すぐに数字にはつながらないっす。」

「予算は調べてみないとわかりません。」

といったような回答をする人がいるんですね。

 

野球で言うなら、「試合で活躍したいんで、出させてください!」というようなものです。

そこで、「どういうポジションで、どんな活躍をしたいの?」と聞いたら、

「いや、とりあえず試合に出てみないとわからないですし。」

「結構良い球を投げられると思います。」

「得点には絡めませんが、チームのブランディングには役立つと思います。」

と言うのと一緒で、具体的に何に貢献できるのか、どんなことができるのかが全くわかりませんよね。

 

少なくとも自分なりのイメージがあって、そのイメージを具体的かつ解像度高くしておかなければ、実現することはないでしょう。

 

実現したいこと、実現したいことがあるならば、誰よりも具体的に考えて、テレビで言うなら、最低でも4Kくらいの解像度で色付けをしておきましょう。

 

 

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