「事業開発を任せるわ」と言われて戸惑っています。
会社では、デジタル中心のマーケティングも、EC事業も、新たに事業開発も担当することになりました。
新しく担当する事業開発は、わかりそうでわからない仕事です。
ということで、「事業開発とは」でググってみました。
その中で、
トレタの代表取締役である中村さんは、
事業開発を一言で表すと、「事業未満」を「事業」に変えることです。
サービスやプロダクトを作っている過程で、「機能が足りない。ユーザーが足りない。連携が足りない。販路が足りない」などといった色んな足りないものがでてくる。そんな、一人前の事業を育てるために足りないものを発見し補うことだと考えています。
とお話されています。
また、メルカリの小野さんは、
メルカリでは事業開発を「外部の事業者様との結びつきにより事業を拡大していくこと」と定義をしていますね。具体的には「既存事業の拡張」「新規事業の開発」と「ビジネス・パートナーシップ」「アライアンス」「M&A」この掛け合わせです。前者が2つ、後者が3つなので「２×３」と呼んでいます。
特に「２×３」における「３」のほうはBizDevの要となる部分です。
なるほど。
さすが、実際に事業開発をされている方の言葉はとてもわかりやすいし、深いです。
そんなお話を読みながら、事業開発初心者のボクがしっくりきた言葉は「総合格闘技」です。
いいですね、事業開発は総合格闘技。
事業開発は、ある程度ルールがある中での総合格闘技ってことですね。
とてもわかりやすい。
ボクの中では、 今まではボクシングでパンチの精度やパワーを上げていくだけだったのが、なんでも有りの総合格闘技で戦っていくようなイメージです。
とは言え、ボクシングをやっていた人が、いきなり関節技で戦うわけにもいかないので、そこはやはりボクシングのパンチを軸にして、相乗効果のあるキックや投げ技へと展開していければと思うわけです。
事業でいえば、DXの文脈に合わせて、お客様に価値あることが提供できるように、言い換えれば既存事業をもっと儲かるように作り替えていくわけです。
そのためには、様々な人と協力して、今まで以上に会社外の方々と一緒に取り組む仕事を増やしていこうと考えています。
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