悪習慣を一生懸命に身につけようとしていませんか?

投稿者: | 2021年1月5日

悪習慣を一生懸命に身につけようとしていませんか?

 

良い習慣を身につければ、人生は良い方向へ進む可能性が高い。

これは、誰もが理解しているハズです。

 

例えば、気持ちの良い挨拶をする習慣がある人と、ぼそっとしか挨拶をしない人。

どちらの人の方が、良い方向へ進む可能性が高いかは明白ですよね。

にも関わらず、ここで言うとぼそっとしか挨拶をしない悪い習慣がいつの間にか身についてしまっている。。。

  

なぜなんでしょうね?

  

ひとつの理由として考えられるのは。短期的に見たらとてもラクだからです。

 

元気よく挨拶をするのって、結構パワーがいりますよね。

テンションが低い日や二日酔いの日は、元気に挨拶するのも面倒ですし。

で、たとえ元気のない挨拶をしたとしても、いきなりその瞬間から人生が悪くなることもないし、その時点では人生に大きな影響はないわけで。

さらに、それを注意したり、指摘してくれる環境でなければ、「大した影響はないから、元気よく挨拶しなくてもいいじゃん。大変だし。」となり、その繰り返しがいつの間にか習慣になってしまうですね。

言い方を変えると、その人は、人生を充実させないように挨拶をボソッとする習慣を身につけようと努力しているわけです。

  

一方で、体育会系のように「元気がないからやり直し!」という環境にいたら、テンションが低かろうが、体調が悪かろうが、元気に挨拶をしなければいけません。

そうすると、仕方なくでも元気に挨拶する習慣が身につき、いつでもどこでも元気に挨拶をしないといけないような気になり、元気に挨拶をするのが当たり前となり、「あいつはいつも元気に挨拶するヤツだな」と印象を持たれて、何かあった時の想起率が高まり、仕事をお願いされる可能性も高くなり、時間が経過するにつれて成果を出せる環境が整っていくわけです。

言い方を変えると、人生を充実させるとか意識していないけど、仕方なく元気よく挨拶する習慣を身につけようと努力しているというわけです。

 

そう考えると、環境や周りにいる人ってものすごく重要でし、逆の見方をするとすでに悪習慣が身についてしまった人が自分一人で悪い習慣を良い習慣に書き換えることは、よっぽど克己心が強い人でない限り、もはや無理なのだと思います。

 

ボクもその類の人間ですので、すごくよくわかります。

  

さて、今年身につけたい習慣があれば、とっとと環境を整えるようにしましょう。

  

 

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