女性の「どっちがいい?」と仕事で「どちらが良いですか?」は似て非なるもの。

投稿者: | 2020年12月23日

女性の「どっちがいい?」と仕事で「どちらが良いですか?」は似て非なるもの。

一般的な話で。

女性から「洋服Aと洋服B、どっちが似合うと思う?」と聞かれてあなたは何と答えますか?

 

よくある模範的な答え方は、3つあります。

 

ひとつ目は、まずAとBの両方をほめた上で、理由を明確にしてどちらかを選んであげるパターン。その理由を本人が消化して、自分で結論を出せるようになります。

 

二つ目は、相手に聞くパターン。相手に「どっちが良いと思う?」と聞き返して、答えた方を「そうだよね、それに合うよね!」と同意をしてあげると、相手の機嫌も良くなります。

 

三つ目は、サプライズにつなげるパターン。そのときに選ばなかった洋服を後でこっそり買っておいて、「こっちも似合うと思ったからプレゼントするよ」とサプライズにつなげる大技です。

 

 

いずれにせよ、相手は自分の選択肢をある程度決めているけど、共感や安心が欲しいだけで、そこを理解することが大事というわけです。

 

ただ、これが仕事となる困るわけです。

友人と話していたときのこと。

ある日、施策について部下が「A案とB案、どちらが良いですか?」と聞いてきたそうです。

友人は、それを聞いてどちらでも大きく変わらないので、どっちでも良くて、フィーリングで「B案が良いと思う。」と答えました。

 

すると、その部下は「なんでですか??A案の方が良いじゃないですか!」と若干キレ気味になったらしく。

どうやら、自分の考えていたA案と答えが返ってこなかったことに腹を立てたようで。

 

友人は「「だったら最初からA案でいきます。」って言えばいいのに。そもそも自分の担当の仕事なんだから、自分で考えて、自分で決めようよ。」と思ったわけです。

  

この話、女性の服選びとクリソツ。

ですが、女性の洋服選びなら可愛いものですが、仕事でこれをしたらちょっとイタイです。

 

仕事ならば、自分で決断し、報告し、責任をもって遂行していくことが大事です。

部下の意識と女心は、難しいものですね。

  

  

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