組織が動く、人が動く、その原理は?

投稿者: | 2020年9月1日

サラリーマンとして、組織を動かして、

新しいことをするのはとてもエキサイティングなものです。

  

ただ、「新しい事業を始める」「今までのやり方を変える」

と動きをしようとすると、思い通りにいかないものです。

  

なぜなら、そうした変化を嫌う人がいるから。

 

仕事というものは、

今までのやり方で、今まで通りやっていた方が楽ですもんね。

 

何かを変える、新しいことをするには、

新たに理解をして、やってみて、いろいろ混乱して、微調整を重ねて、

ようやくそれらがカチッと組み合わさって、成果につながるもの。

  

でも、現場からしてみたら、今までのやり方のほうが慣れているし、

新しいことを取り入れたがゆえに自分の仕事がなくなったり、

中には自分の手抜きがバレたりするのが嫌だったり、

結果的に抵抗したくなるものです。

  

また別の視点から考えてみると、

理屈ではやった方が良いとわかってくれても、

新しいやり方を持ち込もうとする人との関係性が悪ければ悪いほど、

感情的にやりたくないものです。

 

また別の視点で考えてみると、

仮にトップダウンだったら、

理屈でわからなくても、理解をしていなくても、政治力が働いて、

ブツブツ言いながらもみんなやるかもしれません。

  

言い方を変えると、仕事の論理と人を動かす力学は異なるってことです。

  

組織で人が動く原理と言うのは、

社内政治力>関係性(感情)>仕事の論理

といった図式でしょうか。

  

新たな仕組みをつくるために、組織を動かす。

一筋縄にはいかないものです。

  

  

    

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