コーチビジネスで、「誰?」を考えるからビジネスがうまくいかない。

投稿者: | 2020年8月19日

【サラリーマン複業】なぜあなたのコーチングは売れないのか?

シリーズ vol.002

このシリーズは、複業サラリーマンでコーチ業をしている友人から「コーチングを学んでビジネスに挑戦しても、諦めてしまう人が多い」という現状を知り、事業会社で身につけたマーケティングの観点から、コーチの皆様が思い描くビジネスを実現させるための解決方法を提供しています。

  

もし仮に、あなたのコーチビジネスが思い通りにいっていないのであれば、

今日のエントリーが役立つかもしれません。

  

今日の内容は、「あなたの顧客は誰ですか?」という基本的な部分。

 

コーチでビジネスをしているあなたに、ひとつお聞きします。

 

ビジネスって何でしょう?

 

価値と価値の交換。

顧客の創造。

お金を継続的に稼ぐ仕組み。

などなど。

いろんな定義があり、どれが正解ということもありません。

 

  

では、あなたにとってのコーチビジネスとは何でしょう?

 

クライアントの人生の質を高めることでしょうか?

目的を明確にして、トップスピードで到達させることなのでしょうか?

クライアントの潜在能力を最大限に引き出すことなのでしょうか?

どうなんでしょう、ボクはコーチではないのであくまで想像です。

 

ただ、ひとつ言えるのは、

あなた自身が幸せになったり、お金持ちになったり、

充実した生活を手に入れたり、学んだコーチングを活かしたいがために、

コーチビジネスがあるわけではありませんよね。

 

クライアントのために、コーチビジネスをしているハズです。 

万が一、相手よりも自分のことを優先させると、ビジネスがうまくいきません

  

それは、あなたも理解していると思います。

  

では、もうひとつ質問です。

  

「その顧客は、誰ですか?」

  

出ましたね、この質問。

ビジネスをしていれば、必ず聞かれる質問であり、

この質問に答えられなければ、ビジネスはうまくいきません。

  

あなたは、誰かを幸せにするためにコーチビジネスをしているわけで、

その”誰か”とは、誰なんでしょう?

  

こう聞くと、

「顧客は、30代のサラリーマンです。」

とか、

「起業をしようとしている30代女性です。」

でといった属性をお答えになるケースが多いです。

  

ただ、これだと「誰?」の答になっていません。

曖昧すぎますよね?

  

ちょっと考えてみるとわかりますが、

「30代サラリーマンの人」ならば、全員があなたのコーチングに興味があるのでしょうか?

「 起業をしようとしている30代女性 」ならば、全員があなたのコーチングを欲しがりますか?

ってことです。

  

まず、そんなことはありません。

  

マーケティングでは、「誰?」を決めるときに、

「セグメント」をして、「ターゲティング」をして、

「ポジショニング」をするのが基本と言われます。

  

なので、ついこうしたやり方で考えてしまいますよね。

ボクも、そういう考え方をしていました。

    

しかし、ちょっとだけやり方を変えみましょう。

こんな考え方をしてみてはどうでしょう?

  

ビジネスとは、何でしたっけ?

  

ビジネスとは、困り事を解決することですよね。

  

ということで、”困り事”から考えてみてはいかがでしょう?

  

自分の顧客と思っている「30代サラリーマンの人」 は、何に困っているのでしょう?

人間関係ですか?

部下の育成ですか?

家庭のことですか?

自分の評価ですか?

健康のことですか?

経済的なことですか?

時間管理ですか?

「30代サラリーマンの人」 でも、困り事はそれぞれ違います。

  

自分が顧客だと思っている「誰か」は、何に困っているのでしょう?

  

その困り事を持った”誰か”の解決策に、あなたのコーチングが最適なものならば、

どうでしょう?

  

買っていただけると思いませんか?

  

「誰?」ではなく、「誰の?どんな悩み事?」なのかを考えて、

セグメントをして、ターゲティングをしてみましょう。

 

ただ、それだけではマーケティングは終わりません。 

その「誰か」がいる市場で、見込み客にアプローチをする必要があります。

  

それでは、また  

【なぜあなたのコーチングは売れないのか?シリーズ】

おたのしみに。

  

  

    

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