良い商品を作るから売れるのではなく、売ろうと努力するから良い商品が作れる。

投稿者: | 2020年8月8日

ボク自身のビジネスに関する大きな勘違いをご紹介。

 

「100%完璧な商品を作ってから、販売する」という勘違い。

もう、よくある勘違いですよね。

 

「100%完璧」なんていうのは、”自分たちの中”で完璧なだけです。

「100%完璧な商品を作ったんだから、黙っていても売れる」、そんなことありますか?

 

もちろん、たまたま少しだけ売れて、口コミが広がって売れるかもしれませんが、

多くの場合は、そんなに上手くいくことはありません。

 

そもそも”完璧”な商品とは、誰にとって”完璧”なのでしょう?

使う人が、どうやってその商品が自分にとって”完璧”とわかるのでしょうか?

 

売る側からすると、

「一度でも買ってくれれば、”完璧”なことを知ってもらえて、また買ってくれます!」

と言われることもありますが、その”一度目”をどうやって作るのでしょう?

 

当然ですが、良い商品を作っても、それを伝えるべき人へ伝えないと売れません。

 

ということは、売ろうと努力することがどうしても必要になります。

 

そして、ようやくちょっと売れて、市場からフィードバックがもらえるから、

「もっとこうしよう」「そんな視点があったのか」といったことに気が付けて、

商品は、より”良い”商品に成長していくものです。

 

言い換えると、売れる商品は市場に出すから売れるようになるのであって、

自分たちでアレコレ考えて完璧にしようと思っても、所詮無理な話です。

 

完璧な商品、良い商品を作ることも大事ですが、

それだけでは、完璧な商品、良い商品になることはありません。

市場に投げて、フィードバックをもらうからこそ、

完璧な商品、良い商品になるんです。

ということは、フィードバックをもらうためにも、

売る努力をしなければなりません。

売る努力をするからこそ、フィードバックがもらえて、

完璧な商品、良い商品になるんです。

 

完璧な商品、良い商品をつくるから売れるのではなく、

売ろうとするから、完璧な商品、良い商品が作れるんですね。

 

ここが大きな勘違いだったわけで。

今さらですが、大きな気付きでした。 

      

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