デジタルマーケティングは、 三現主義の上に成り立つ。 事件は会議室で起こっているんじゃない! 現場で起こっているんだ!ということ。

投稿者: | 2020年7月9日

デジタルマーケティングは、
三現主義の上に成り立つ。
事件は会議室で起こっているんじゃない!
現場で起こっているんだ!ということ。

最近、【三現主義】という言葉を知りました。

物流用語らしいのですが、
ビジネスで基本となる考え方です。

【三現主義】とは、

現場
現実
現物

の3つの【現】をとったもの。

何か問題が起こった時に、

机上や会議室で考えるのではなく、

現場に行って、現物を見て、現実を把握しないと、

キチンと解決できないよ!ってことです。

 

青島サンで言い換えると、

「事件は会議室で起こっているんじゃない!
現場で起こっているんだ!」

ということです。

 

これ、当たり前なんですよね。

ボクは、マーケティング部で、主にEC事業をみています。

こういうとよくイメージされるのは、


涼しい部屋で、数字を見て、あーだこーだと仮説を立てたり、
データを分析して、課題を抽出したりするんでしょ?

みたいなイメージを持たれることが多いです。

しかし、実際は物流の現場に行って、
パートやアルバイトの方々と一緒に梱包作業をしたりします。

 

もちろん数字を見れば、

どの商品が、どれだけ売れていて、
こんなお客さま、あんなお客さまが買ってくれている、

というのは、理解できます。

しかし、現場に行って、注文内容の商品の組み合わせを、
現物を見て梱包して、送り先の住所や店舗名を見ると、
よりお客様のイメージが沸いて、アイデアが浮かびます。

「ああ、この商品とこの商品を、こうやって組み合わせて
使っていただいているんだ」とか、

「このお店が、なんでこの商品を注文してくれているんだ?」とか、

「この商品は、梱包するときに注意しないと、
壊れやすいから、運用できちんと注意させないと」とか、

数字やデータだけでは見えない、
注文の行間が現場にはあります。

 

デジタルマーケティング界隈の人には、
テクニカルなことや小手先ばかりを言う方が多いですが、
立派なことを言う前に、

「現場で現物を見たことあるの?」
「現場で、作業したことあるの?」

と思うわけで。

で、現場の大切さを表現した【三現主義】という言葉が、
個人的にとてもしっくりきた次第です。

デジタルマーケティングは、【三現主義】上に成り立つ。

これがボクの結論です。

   

  

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