家庭でも仕事でも、意見が対立したときは三角錐をイメージしよう。

投稿者: | 2020年6月5日

家庭でも仕事でも、意見が対立したときは三角錐をイメージしよう。

仕事でも、家庭でも、日々の生活の中で意見の相違や対立があります。

そんなときに、どうやってアプローチするのか?

先日、友人の伊藤さんから「三角錐」の話を聞いて、対立構造になったときにイメージをして、アプローチするようになりました。

その「三角錐」の話とは?

例えば、家庭で旅行の計画を立てようという場面。

ボクは「やっぱ、海だよね。釣りもできるし、泳げるし、最高だよね。」と提案すると、ヨメは「いやいや、山でしょ。山の自然の空気を吸って、温泉でも入ってゆっくりしたい!」

我が家の場合はパワーバランスがあるので、対立するまでもなく決定しますから例外かもしれませんが、多くの場合は、ここでちょっとした小競り合いが始まり、時には夫婦喧嘩にまで発展することがあるかもしれません。

そんなときの解決のアプローチのひとつとして「三角錐」を使います。

「三角錐」は、ご存じの通り、こんな形です。

こんな錐体を頭において、頂点に【目的】、真ん中ら辺に【目標】、底面に【行動】をイメージします。

そして、意見の相違は、どこのレベルで起こっているかを考えます。

この家族の夏休み旅行問題でいくと、「山に行くか?海に行くか?」は【目標】のところの話であり、ボクもヨメも「家族の時間を大切にしたい」という【目的】があるわけです。

お互いに同じ【目的】のレベルでは同じ考えを持っているけど、それを達成するための【目標】のレベルの選択が違うだけ。

言い換えると、目的は一緒だけど、手段がちょっとだけ違うだけなんです。

そう考えると、「ああ、お互いに目的を達成するために、一生懸命考えているんだな」と気持ちが落ち着くことができる感じがあります。

落ち着くことができると、解決へのアプローチがしやすくなり、お互いの考えを生かしつつ、新たな選択肢を取ることもできます。

意見が対立して、感情的になってしまいそうになったら「三角錐」をイメージすることが有効です。

 

  

●「マーケティングに興味あるけど、どこから手をつければいいの?」と思ったらお声掛けください●

【マーケティング支援サービス】

*あなたに必要なマーケティング戦略を一緒に描くサービスです!

↓Kindleで本を出版してみました↓