マーケティング部の仕事を新人に説明する。

投稿者: | 2020年3月10日

マーケティング部の仕事を新人に説明する。

明日から、ボクの部署に新人が来るんです。

新人も期待を胸に、ワクワクしていると思います。

配属された部署が、マーケティング部って言われてどうなのでしょう?

どんな仕事をするか、イメージが湧きにくいかもしれません。

なので、ボクは「マーケティング部の仕事」は、こんな感じで説明しています。

 

マーケティングの仕事は、「マーケットを創ること」です。

ただ「マーケットを創る!」というのは、、、わかりにくいので説明すると、

  1. 世の中の変化をつかむ。
  2. 変化があると、困り事やこんなことしたい、あんなことしたいというニーズが出てくる。
  3. ニーズをつかんで、それを解決するサービスや商品をつくる。
  4. 最適な人に、最適な商品やサービス、コンテンツを、最適なタイミングで提供する。

といった流れになります。

 

例えば、、、

最近だと、「環境」に対しての意識の変化が大きくなっています。

その変化を受けて、7月からレジ袋有料化が始まります。

コンビニやドラックストアで、当たり前のようにもらっていたあのレジ袋は、今後買わないといけなくなります。

一部の小売店では、4月から数円でレジ袋を販売し始めますよね。

これが、「1.の世の中の変化をつかむ」です。

 

この変化に対して、困ったことやこんなことしたい、あんなことしたいというニーズが出てきます。

例えば、小売店側でも「そもそもレジ袋有料化って何?」「自分たちは対象なの?」といった感じで。

これが、「2.変化があると、困り事やこんなことしたい、あんなことしたいというニーズが出てくる。」ですね。

 

その変化によって生まれたニーズに対して、わかりやすい説明のコンテンツをつくったり、対応する商品を開発します。

これが、「3.ニーズをつかんで、それを解決するサービスや商品をつくる。」です。

 

そして、そのサービスや商品を適切な人に、適切なチャネルや価格で、適切なタイミングで届ける仕組みをつくるわけです。

これが、「4.最適な人に、最適な商品やサービス、コンテンツを、最適なタイミングで提供する。」

 

そして、利益や継続的に続けられる仕組みをつくって、ビジネスとして成果を出すまでがマーケティングの仕事です。

そうなると、世の中の変化を掴まなければならないから常に消費者の立場からモノゴトを考える必要があるし、そこから困り事を抽出して、それを解決するサービスや商品をつくるチカラがいるし、それをビジネスとしてまわせる仕組みをつくるという、幅広い範囲が仕事となります。

 

さて、新しい体制でどんなチームになっていくのか、楽しみです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

ついでに、ポチっとお願いします。

人気ブログランキング

 

 

●「マーケティングに興味あるけど、どこから手をつければいいのか。。」と思ったらお声掛けください●

【マーケティング支援サービス】

*あなたに必要なマーケティング戦略を一緒に描くサービスです!

↓Kindleで本を出版してみました↓