試合に勝ちたければ練習をするという当たり前を理解していない後輩に困惑した知人。

投稿者: | 2019年11月15日

試合に勝ちたければ練習をする当たり前を理解していない後輩に困惑した知人。

「成果や評価は欲しいけど、今よりもっと頑張るのはちょっと・・・。」

知人は、そんな考えを持った後輩に出会って困惑したそうで。

成果を出して、評価を上げたい。

先日、知人は、後輩にこう言われたそう。

後輩「なんとか成果を出して、評価を上げたいんです。」

知人「そうか、頑張ろう!成果を出すには、このスキルが必要になるから、まずは平日の夜や、週末でこういう勉強をしてみたらどう?」

後輩「いや、それ、結構お金かかりますよね。しかも、仕事以外の時間はリフレッシュしたいし、週末は彼女といつも予定が入ってい忙しくて。そのスキルを身に着けたら、成果出るとも限らないんですよね?」

知人は、その答に困惑。。。

ちょっと独特な思考を持った後輩です。

練習をしたくないけど、試合には勝ちたい。

このやり取りを、野球やサッカーに置き換えてみましょう。

部員「試合に勝ちたいです!」

監督「よし!じゃあ、まずはこれをやって、各自足らない部分があるならそれぞれで自主練をしよう。」

部員「いや、休みの日に自主練とかキツイんですけど。それに、それだけ練習したら本当に勝てるんですか?」

言い換えると、「試合に勝ちたいけど、最低限の練習しかしたくない。」「試合に勝てないなら、厳しい練習をしたくない。」と言っているわけです。

こういう思考を持った部員で、試合に勝てるハズはありません。

未来が先細る思考はすぐにつぶす。

仕事においても、成果を出して、評価を上げたいのであれば、ある程度の努力は必要です。

そして、その努力は成果を出す前にするものですし、その努力をしたことで得たいものが得られるかはわからないものです。

野球やサッカーで、練習をしなければ勝てないし、練習をしたとしても勝てるとは限らないのと同じです。

当たり前ですが、試合に勝ったから、後からこれだけ練習してね、なんてことは無いんです。

先に望む対価を手に入れて、後から必要な分だけを払えるのは、ローンだけです。

努力もしないのに成果を求めるバグ的な思考はすぐ潰さなければ、間違いなく未来は先細ります。

 

 

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