調整の仕方。社内で仕事を進めるには、面倒だけど調整が必要。

投稿者: | 2019年11月2日

調整の仕方。社内で仕事を進めるには、面倒だけど調整が必要。

会社に限ったことではありませんが、仕事を進める上で”調整”は必要です。

その”調整”をするときに意識していることです。

キチンと話を聞いて、本質を見極める。

社内であれ、社外であれ、大なり小なり利害関係が出てくるときは、正論だけでモノゴトは動かせません。

そこには、パワーバランスやそれぞれの立場や思惑があるので、鶴の一声的に進められれば話は別ですが、ほとんどの場合には”調整”が必要になり、”調整”しないで進めると空中分解してしまう可能性があります。

そんなときの”調整”をするときに気をつけていることの一つ目は、『相手の話を聞いて、本質を見極める』ことです。

”調整”をするときに、こちらの要望を上から下からあの手この手で話すより、まずは相手の話、望んでいる着地点を聞くことです。

その上で、なぜその着地点を望んでいるかを明確にします。

着地点を望む理由が、その人の個人的な都合なのか、全体のことを考えてのことなのか、他の理由があるのかの話をできるだけ聞くようにします。

上のレイヤ―で話をする。

相手の着地点と理由を聞いたら、次は「そもそも、どこを目指しているんだっけ?」という話に切り替えます。

誰が良くて、誰が悪いという話ではなく、そもそもゴール自体がそれぞれ違っていれば、話はまとまりません。

なので、「そもそも」の話でゴールの確認をします。

”調整”が必要になる多くの場合は、『総論賛成、各論反対』の場合が多いです。

ゴールである総論を確認して、「合ってるよね~」というところのコンセンサスを取ります。

相手の着地点、そもそものゴールをキチンと聞くだけでも、相手の態度は柔らかくなり、だいぶ話しやすい土壌が生まれます。

最終”調整”をする。

そこからは、各論の話になってきます。

そもそものゴール、相手の要望(やり方)を聞いて、着地点を見出していきます。

そのためには、いろんな部分での根回しも必要になりますし、議論の切口を工夫することも必要になるし、場数を踏んだ経験も必要になります。

ここがとても難しいところになりますが、自分たちの信念をもって”調整”していくしかありません。

これは、様々な経験が大事なのでしょうが、どんどん”調整”して自分のレベルを上げることも必要ですね。

 

 

●「マーケティングに興味あるけど、どこから手をつければいいのか。。」と思ったらお声掛けください●

【マーケティング支援サービス】

*あなたに必要なマーケティング戦略を一緒に描くサービスです!

↓Kindleで本を出版してみました↓