無茶ブリとは、思考のOSのバグを洗い出し、必死で考える環境で自分を成長させることができるものである。

投稿者: | 2019年8月1日

無茶ブリとは、思考のOSのバグを洗い出し、必死で考える環境で自分を成長させることができるものである。

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無茶ブリは、思考のOSのバグを洗い出し、必死で考える環境で自分を成長させることができるものだと思っています。

無茶ブリはメンバーのチカラを引き出す。

「明日までに、これ頼むわ」

「来週までに、やっておいて」

そういった具合でタスクをメンバーに頼むことがあります。

それは、もちろんメンバーをいじめてやろうと思っているわけではありません。

そういう無茶ブリが、メンバーのチカラを引き出すと思っているからです。

思考のOSのバグをあぶり出す。

なぜ、無茶ブリはメンバーのチカラを引き出すことにつながるのでしょう?

それは、思考の型を変えることにつながるからです。

ボクの場合、そもそもの思考の型であるパソコンで言うところのOSにバグがあったんです。

無茶ブリをされると、ボクの場合は「おいおい、そりゃ無理でしょ。だって・・・」みたいな言い訳の思考から始まります。

時間がないとか、やったことがないとか、やり方がわからないとか。

無茶ブリを回避しようと必死に考えるんです。

ただ、この言い訳ファーストの思考を持っている限り、自分の周りで何かが好転することはありません。

何かを好転させるには行動するしかありませんが、やらないできない言い訳をしていたらいつまでたっても行動できないので、自分ができることが増えることも成長することもなく、現状が好転するわけがありませんから。

無茶ブリは、そのバグのある思考のOSをあぶり出し、認識させて、言い訳から始まる思考を修正するきっかけになります。

無茶ブリされた方は、「おいおい、マジかよ」と思うかもしれませんし、それを過度の負担に感じないように工夫は必要ですが。

本番の経験こそが自分を成長させる。

そして、仕方なくも無茶ブリをこなすことになると、気持ち的にも負担が大きくなります。

試合本番に出るようなものなので、ブルペンで投げて練習しているのとは全然違います。

投げる距離や使うボールは変わらないけど、実際にマウンドに立ってみて、投げてみて、試合を進めてみないとわからないことがたくさんあります。

これと同じで、仕事もやらないとできるようにはならないし、本番だからやらざるを得ないし、やらざるを得ないとやり方を必死に考えて、自分で何とかしようとします。

この何とかしようと必死に考えて行動することこそが、成長につながるわけですね。

無茶ブリは、思考のOSを認識できて、修正するきっかけが生まれて、本番の舞台に立てて、必死で何とかしようと考えることができる、そんな効果があるものです。

そういった無茶ブリをくださった諸先輩方には、感謝しかありません。

 

 

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