それでマーケティング施策を考えているつもりなの?

投稿者: | 2019年3月30日

それでマーケティング施策を考えているつもりなの?

 

マーケティングの施策を考えるときには、ポイントがあります。

そのポイントを押さえずに施策を考えても、成果は上がりにくいでしょう。

売上アップの施策を考えよう!となると。

売上を上げるために、マーケティングの施策を考えるとき。

よく出てくるアイデアというのは、

「ウチは知名度が無いから、広告をやった方が良いんじゃない?」

「チラシをつくって、バーッと撒いたら良いよ。」

「キャンペーンやセールをやったら。」

「WEBならば、コンテンツをたくさん作ってコンテンツマーケティングするのが良いよ。」

といった感じ。

どれも良いアイデアですし、成果につながるかもしれません。

「誰に」が抜けてる?

ここで、ちょっと考えてみましょう。

それは「誰に対しての施策なんですか?」と。

「もちろんお客さんでしょ?」と思うかもしれませんが、その『お客さん』はどんな人ですか?

新規のお客さんですか?

既存のお客さんですか?

男性ですか?

女性ですか?

年齢はいくつくらいですか?

などなど。

自分たちが思いつく施策を出すだけで、肝心の「誰に?」が抜けてしまっていることが多いんです。

ここは、要注意です。

数値に落として、検証できる。

そして、施策を考える上で、もう一つ重要な視点は、『数値に落として、検証できる』ことです。

これが抜けてしまう施策が多いです。

例えば、「コンテンツマーケティングをやろう!」となったとしましょう。

それ自体はとても良い施策かもしれません。

では、数字に落とし込むとどうなるでしょう?

何のテーマで、どんなキーワードを埋め込んで、そのキーワードの検索ボリュームはどれくらいで、何文字のコンテンツを、いつまでに何本書いて、どれくらいのセッションとCVと客単価を見込んでいて、最低どれくらいのCVがあれば費用対効果は見込めるの?というのが明確にする必要があります。

そして、それを検証できるように、データをどうやって取得するの?それをどう分析するの?その数値の予測は現実的に可能なライン?というのを考えなくてはなりません。

さもないと、そもそも検索ボリュームが無かったり、非現実的なCV数を取らないといけない状況だったら、いくら一生懸命コンテンツを作っても成果は出にくいわけです。

せっかくアクションを起こすのであれば、押さえるところを押さえて、施策を考えるクセをつけることが大事だなあと思います。

 

 

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