50歳になったときの自分はどんなでしょうか?

投稿者: | 2018年8月22日

40歳になって、「このままではこれから先の人生がつまらなくなるのではないか・・・。」と不安になったことがあるのは、ボクだけではないハズ。

逆に、「自分はこんなレベルで終わる人間ではない(ハズ)!」と密かに考えている人も、ボクだけではないハズ。

ドラッカー先生は、ドラッカー名著集 4 非営利組織の経営の中でこんなことを仰っています。

「私が13歳のとき、宗教の先生が生徒1人ひとりに『何によって人に憶えられたいかね』と聞いた。誰も答えられなかった。先生は笑いながらこう言った。『いま答えられるとは思わない。でも、50歳になって答えられないと問題だよ。人生を無駄に過ごしたことになるからね』」

ボクは、この内容を読んで『50歳での在りたい姿』というイメージを持つようになりました。

では、40歳を超えたオッサンが、ある意味居心地の良い現状を、どうやって打破すれば良いのでしょう?

カンタンな方法は、社会との接点を増やすこと。

会社と家庭といった限られたコミュニティだけではなく、関係のないセミナーやコミュニティに飛び込んでみたり、いつもと違う仲間と普段行かないようなお店でご飯を食べたりするくらいでも良いと思います。

ただ、それだけでいきなり自分の思い通りに変わることはありません。

そのひとつひとつは、自分では大きな挑戦に感じるかもしれませんが、自分では恐怖心を克服くしてすごい高く飛んでいるつもりでも周りから見たら「へ?今跳んだの??」という残念な結果に終わるスノボのジャンプみたいなもので、大したこと無いんです。

しかし、ひとつひとつは大したことがなくても、それを積み重ねると大きな力になって、気がついたらググッと方向が変わっているかもしれません。

あたかも船が急旋回できないけど、ゆっくりと方向が変わるようなイメージでしょうか。

オッサンともなると、いろいろな制約条件があるが故にゆっくりとしか変えられない人が多いと思いますが、変えようと動いている人、変えたいけど何もしていない人の差は、50歳のときに目に見えるカタチで明確に現れると思います。

40歳になったら、在りたい姿になるために行動を積み重ねておかないと、50歳になって目も当てられない状態になってしまうかもしれません。

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今日は、新規業者さんと新しい取り組みの打ち合わせ、夜はWEB周りのコンサルの社長さんと会食予定です。