仕事のパフォーマンスを上げる方法。

投稿者: | 2014年4月13日

#716 仕事のパフォーマンスを上げる方法。

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こんにちは。コジマです。

昨日は久しぶりにゴルフ。全くうまくならないボク。。仕事でも、スポーツでも、もう一段パフォーマンスを上げるには、「龍の巣」に突っ込んでいく勇気が必要です。

 

練習の量とパフォーマンスは正比例ではない。

ゴルフはたくさん練習しているからといって、うまくなるとは限りません。練習時間とスコアは、ある程度のラインまでは比例します。しかし、そこから先は比例しません。

良くなったり、悪くなったり、そしてある一定のラインで落ちついたりします。そこで悩んで、いろいろ試して、また抜け出したときの喜びは一入です。

営業での売上も同じです。たくさん動いて、朝から晩まで働いているからといって、売上が上がる訳ではありません。

ある程度の量をこなす必要がある「量領域」では、効率を求めずに「量」をこなすことが必要です。野球でいうなら、とにかく走り込んで下半身を作ったり、ガムシャラに練習をというレベル。ガムシャラに練習をすれば、何もしていないときよりパフォーマンスが上がるでしょう。

 

「質」を求める勇気。

「量領域」である成果が出てくると、量を重ねてもパフォーマンスが上がらなくなってきます。誰もが通る成長の踊り場である「プラトー」と呼ばれているところです。「量領域」を出た次の「質領域」では、「量」をこなすことが当たり前なので、「量」で差はつきません。

「毎日1000回素振りしています。」というのは、プロの世界では当たり前なので、それをやったところで差はつきません。そこから先は、いろんな要素が必要になります。

今まで「10」の量をこなすと「3」の成果が上がっているようであれば、「10」の量で「8」の成果にしたり、「5」の量で「3」の成果を出すような「効率化」の「質」です。

 

「質」を求める勇気。

「量の領域」と「質の領域」の間にある部分では、「量だけをこなして何とかしようとする人」と「他の要素を組み合わせて質を上げようと試みる人」と分かれます。

短期で見ると「量をこなす人」の方が頑張っているように見えるし、一時的には「質を求める人」と差がつくと思います。こういうタイプの人は、遅くまで残業をして、限られた時間を目一杯使い、よりよい成果を求めるので、「忙しく」ないと不安に思ったり、自分は仕事をしていないと考えてしまう人が多いようです。

しかし、長い目で見ると、どうでしょう。遅くまで残業し、体力は奪われ、自分の周りしか見えなくなり、気がつくと自分の周りは焼け野原みたいな状態になりかねません。

一方、「他の要素を組み合わせて質を上げようと試みる人」は、一見関係のないことをしているように見えます。

しかし、その関係のないことを応用し、「量領域」を効率化し「質」を向上させ、「量領域」を「質領域」に変換します。そして、また他の分野で「量」をこなす「量領域」に時間を費やし、「質領域」に変換するというサイクルをまわしているのだと思います。7つの習慣でいうところの第二象限についやす時間を増やすということですね。

しかし、これは入っていくのが怖いです。どんな要素がどう絡むかなんてことは、その時点では全くわかりません。今までの成功体験の延長線上ではなく、成果に結びつくかつかないかわからないラピュタの「龍の巣」のような領域に突っ込んでいくようなものです。

しかし、突っ込んでみたらそこにはたくさんの「財宝」があるかもしれません。

 

 

★近況報告★

今日は、息子のサッカー今期初の公式戦。勝利で飾ることができました。

1日1新:バーミヤンしゃぶしゃぶ。

1D1A:マーケティングの基本。

 

今日も一日感謝です。