企画の仕事をやりたい人は、実現方法も考えよう。

投稿者: | 2018年2月4日

マーケティングや営業企画の仕事をしていると、

「アイデアを考える企画の仕事をしたい」

「MDで商品企画の仕事をしたい」

といった企画的な仕事をしたいと言う人によく出会います。

そういった人の多くに見られる共通点があります。

アイデアを考えるのは楽しいのはわかるけど。

企画の仕事というと、「こんなアイデアがおもしろい」、「あんなアイデアもある」と奇抜でおもしろいアイデアを考える仕事をイメージする人が多いです。

そういったことを考えるのは、とても面白いですよね。

考えているだけでワクワクします。

しかし、それは単なるアイデアを出すフェーズだけの話。

その楽しい部分だけに憧れて企画になる人も多いですが、実際はそんな甘いものではありません。

カタチにして成果を出すのが仕事。

「この企画をしたい。」という人が持ってくる人の多くは、スケールの大きなアイデアを持ってきます。

それに対して、こう聞くことがあります。

「その企画で、誰に、どんな商品やサービスを、いくらで売るの?

その企画を実現するのに、お金はいくらかかるの?

そのお金はどこから捻出するの?

誰が、いつからやるの?

効果はどうやって測るの?」

そう聞くと、多くの人が「いや、そこまでは考えていません。。」となります。

ワンセットで考える。

アイデアを考えるだけなら、人ができます。

しかし、そのアイデアを実現するための具体的な方法までをワンセットで考えている人は、ものすごく少ないです。

アイデアは、カタチにして成果に結びつけなければ意味がありません。

それをするのが、企画の仕事ですよね。

ただアイデアを考えるだけで、「あとは、実現する人、売る人の仕事でしょ?」みたいな無責任な人は、企画の仕事はできません。

企画アイデアを考えるならば、「どうやって実現するか?」までをワンセットで考えると良いと思います。

なので、ボクも「このアイデア、おもしろそう」と同時に、「その企画で、誰に、どんな商品やサービスを、いくらで売るの?その企画を実現するのに、お金はいくらかかるの?そのお金はどこから捻出するの?誰が、いつからやるの?効果はどうやって測るの?」と自分に投げ掛けるようにしています。

 

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