制約に囚われて何もできない人、ルールを決めて進める人

投稿者: | 2017年6月20日

「〇〇がないから、できないないな、これ。」

自分のアタマの中にその言葉が浮かんだら、速攻で消しにかかります。

「できない」と考えることは、知的怠慢でしかないからです。

ボールひとつで。

小学生は、ボールひとつあれば楽しそうに遊びます。

サッカーなり、ドッチボールなり。

そして何となしに、”みんなで楽しく”遊ぶために、その場所や集まった人にあったルールを作ります。

「この木から木の間がゴールね」とか、「このスプリンクラーからあっちのスプリンクラーまでがこっちの陣地ね」とか。

ボールひとつあれば、あとは勝手にいろいろ決めて、楽しそうに遊びます。

ぐちぐち言う子はいない。

逆に、こんな子供たちがいたらどうでしょう?

「サッカーゴールがなければ、サッカーできない。」とか、「白線をちゃんとひかないと、遊べない。」なんて言い出す子。

そんなことを言う子は見たことありませんが、仮にそんな風に「〇〇がない」という制約に囚われて何もできない子は、あまり楽しくない時間を過ごすことになります。

オトナはどうでしょう?

このように「〇〇がないから」という制約に囚われて、何もできなくなる人は、ものすごく多いです(自分含む)。

予算がない、上司の理解がない、人材がいない、時間がない、などなど。

無いことばかりを考えるのはいいけれど、そこから「どうやって遊ぼうか?」を考えるのが仕事につながるわけです。

つまり、そうした制約があるからこそ、自分のアイデアが試されていると考えることが大切です。

社会は小学校ではないので、すべてをお膳立てしてくれることなんてありませんもんね。

 

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今日は、いろんな打合せなど。

1日1新:なし。