Hな思考。

投稿者: | 2014年1月30日

 #643 Hな思考。

times-in-my-hand-1429208-m

こんにちは。小嶋です。

このところ業務改善のことばかり考えていますが、

考えれば考えるほど「話す」「放す」「離す」の

3Hの思考が必要だと思えてきました。

 

◆意外と知らない仕事の時間。

「一番時間のかかっている業務は何ですか?」

この質問に答えられない人は、かなり多いと思います。

いつも「忙しい、忙しい」と言っている人の中で、

どの仕事にどれだけ時間がかかっているかを把握している人は、

一握りもいないかもしれません。

しかし、忙しい人をよく見てみると、忙しくなって、机がちらかり、

どこに何があるのかわからなくなり、何をするにも探すところから

始めている場面をよく見かけます。

統計によると、人がPC内の資料や書類を探す時間は一日20分あります。

1週間で100分。1年で4800分、80時間です。

つまり、業務時間(1日10時間)で考えると、

年間8日間は探し物をしていることになります。

例えばの話ですが、そういう意識していない時間があるのが現実です。

 

◆「時間がない=仕事をしている」という勘違い。

「は~忙しい、忙しい」と言う人は、自分に時間がないと思い込んでいます。

意識しているかいないかわかりませんが、意外と多くの人がはまるのが、

「時間がないくらいに忙しい自分」に酔ってしまうパターンです。

成果ではなく、時間の長さを軸にして、仕事をしているかいないかを測っています。

働いている時間だけを見ると「長い時間よく頑張っているな~」と思ってしまいますが、

蓋を開けてみると、多くの場合は非効率なことや不必要なことがわんさかあります。

先に書いた探し物の時間みたいなものです。

 

◆「はなす」ことが一番。

やはり、業務改善をするには「3つのはなす」をすることが一番です。

以前のブログにも書きましたが、「話す」「離す」「放す」をすると、

ビックリするくらい時間が創りだせます。(3H思考と名づけました!)

営業戦略や営業戦術は別として、業務にフォーカスして考えれば、

同じ成果物でも、多くの場合、人によってプロセスやアプローチが違います。

その違いが、時間になって現れてきます。

同じ成果物であれば、成果物を作る工程作業が少ない方がいいに決まっています。

会社では、「言った言わない」を防ぐためのものや、

何となく必要だけど無くても成果には影響しないものなど、

9割(言いすぎ)以上は必要ないものです(個人的見解)。

あまり必要ではない100点の成果物に10時間かけるのと、

85点でもいいから10分で終わらせる方が、どちらがいいかは一目瞭然。

まずは、3H思考を自部署内で流行らせます。

 

 

【3Knot CLUB】のフェイスブックページができました!
ぜひ「いいね!」お願いします!

 

★近況報告★

今日は、予算策定、業務改善と営業活動。

今日の体重:81.8kg。 体脂肪率 19.0%。

1日1新:Word Press category orderを使用

 

今日も一日感謝です。