ボクが預かるWEBマーケティング・制作チームは、15名程度で女性が大半です。
そこで、自分の関わり方を考えさせられました。
チームの崩壊。
ボクはチームメンバーからすると、暑苦しいようです(見た目も含めて 汗)。
「目標に向かって、頑張ろう!」
「達成できるように、今何をしたらいいかを真剣に考えよう!」
「自分たちの影響力を大きくするためにも、チームの当たり前の基準を上げよう!」
といった感じです。
こういう思考や行動は、自分たちの価値を上げ、社内でも存在感が増し、ひいては仕事もしやすくなり、主体的に仕事をおもしろくできて、良いことばかりだ~と思っていました。
さらに、昔の怠惰な自分がどうにもならなかった思考と比べて、こうした思考の方が1000倍成果が出そうな気がするし、みんなもこの思考になった方がいいと当たり前に思っていました。
当たり前だという自分の誤り。
しかし、しかしです。
この思考やそこから生まれるリーダーとしての言動が、メンバーにとっては暑苦しく、プレッシャーに感じる人もいるという事実に気が付きました。
正直、「・・・へ??」とハトが豆鉄砲をくらった感じです。
今まで、良かれと思って当たり前にやっていたからです。
なぜなら、会社としての方針があり、予算があり、予算を達成するための各部署の役割と目標があり、目標を達成するためのタスクをチームに落とし込み、スケジュールや多少ストレッチした目標値に落とし込んで日々達成に向けて協力して頑張ることであり、その中に人との関わりや達成感があり、充実感があると考える人間だからです。
もちろん、いろいろと苦しい場面やつらいこともあると思いますが、それを自分たちで工夫して、いかにして達成するかを考えるかが仕事だし、それが成長につながるもんだし。
もし、ホントに困ったら相談してくりゃ良いじゃん、と思っていました。
ぶっちゃけ「一体この考えのどこが悪いの??これがわからないそっちが悪いんじゃない??」と考えていました。
自分が間違っていた。
しかし、ボクは大きな間違いをしていました。
自分の正当性を主張し、議論に勝ったところで、人は好意を持って動いてくれません。
実は、仕事の論理と人が動く力学は、まったく違う軸です。
仕事の論理で人を動かすことは、無理なんですね。
それを一生懸命押し込もうとしていたことに気が付きました。
なので、みんなに協力してもらえるように、自分を変えていきます。
早速、本棚にある人を動かす 新装版を読み返します。
◆近況報告◆
今日は、ランチミーティング、予算策定など。
1日1新:なし。