会議でこの言葉が出てこない会社はかなり危険。

投稿者: | 2017年1月23日

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打合せをしていて思ったこと。

「こんな調子じゃ、マーケットから置いていかれちゃうな。。。」

出てくる言葉で考えていることがわかる。

どこの会社でもよくある光景。

各セクションから人が集まり、厳しい結果を受けて「これからどうしていく?」という打合せをしていました。

すると、みなさん不思議なことに、ほぼ100%こう言います。

「(うちはしっかりやっていますけど)販売しているお店が悪い。だから、何とかしてくれ。」

「(ぼくらはちゃんとやっているけど)企画している商品が悪い。だから、何とかしてくれ。」

「(しっかり計画的にやっているけど)無理を言ってくる現場が悪い。だから、何とかしてくれ。」

隅っこで座って聞いていると、ビックリするくらいこういう類の内容の会話が飛び交います。

何のための会議なの?

結局、誰のために打合せをしているのでしょう?

自分たちの部署は、ちゃんと仕事しています!をアピールをするため?

自分を棚に上げて、同じチームのメンバーに「ちゃんとやれよ!」と文句を言うため?

そうではありませんよね。

このキーワードが出てこない会議は危険信号。

ボクは、会議の中ででてくるキーワードをバロメーターにしています。

それは、「お客様」です。

なんだそんなことか、と思うことなかれ。

今の自分たちで、お客様に何が提供できるのか?

どんな価値を創ってお客様を喜ばせたいのか?

隣の部署の文句より、まず自分たちで改善できることを探したり、お客様のために何が提供できるのかを考えるのが先です。

そんなカンタンなことを忘れて、自分たちの正当性をアピールしているような会議は、危険信号だと思います。

自分たちも気を付けないと。。

 

◆近況報告◆

今日は、会議、会議です。

1日1新:なし。