最近、いい歳のオッサンたちで、ウンウン言いながら、「あーでもない、こーでもない」と事業戦略を考えています。
そこで思ったことがあります。
それは、ものすごく当たり前のことでした。
とにかくややこしい。
今考えているのは、全体的な戦略の画です。
「こうした方がいいよね。」というのは何となくイメージしているものの、とにかくややこしいんです。
いろんなブランドや販売チャネル、それぞれのサービスレベルや価格差など、いろいろな制約条件が入り乱れているんですね。
ややこしいから、手を付けない。
そうした制約条件が多ければ多いほど、「こっちを変えるとあっちからクレームが来て、あっちを変えるとこっちがうまくいかない。」みたいな堂々巡りになります。
制約条件があればあるほど、システムや仕組みに大量のリソースが必要になるし、調整に時間がかかってスピードが出ません。
そうなると、どうでしょう?
変化が早い今の時代の中で、生き残れませんよね?
整理整頓とシンプルな設計が一番。
結局、継続的に利益をもたらす事業にするためには、変化へ対応していくことです。
ならば、変化に柔軟に対応できるようにするのが一番です。
それは、組織体制であったり、物流であったり、システムであったり、データの持ち方であったり。
そのために大切なのは、結局のところ、整理整頓です。
要らないもの、要るものをハッキリさせて、要らないものは捨てる(整理)。
そして、要るものは、あるべきところにわかりやすくキチンと置く(整頓)。
まずは、そこをシッカリして、誰でもわかるようなシンプルな事業設計にすることが一番大切です。
◆近況報告◆
今日もいろんな打合せです。
1日1新:なし。