「忍者のように!」娘の担任の先生はクリエイティビティ!

投稿者: | 2016年11月7日

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娘の担任の先生の熱意には、頭が下がります。

ブログを毎日書くが如く、A4のプリントであったことを写真や解説付きで毎日配布してくださるんです。

先生、すごい。。。

そのプリントには、”教育”についてのヒントがたくさんありますのでご紹介。

遠足でのこと。

先日の遠足でのこと。

移動は、電車でした。

小学1年生ならば、遠足というキーワードにテンションが上がり、ついついハシャイでしまい、他の人に迷惑がかかるケースがほとんど。

しかし、その日配布された遠足の報告プリントには、「みんな静かにしていて、同乗していた方々に褒めらました!」と書いてありました。

電車に乗っている時間は、20分程度。

小学生の20分って休み時間と同じくらいの時間で、結構長い。

「はて、そんな長い時間、テンションの高い子たちを、どうやって静かにさせていたんだろう?」と思いました。

忍者で行こう!

さて、みなさんなら、どう思います?

ボクは反射的に、先生がメチャクチャ怖いのか、はたまた「しゃべったら、おやつ無し!」みたいなことをしたのかな?と思ったわけです。

・・・自分、まあ、なんて発想力がないんでしょう。。。

その先生は、「忍者で行こう!」と子ども達に伝えたそうです。

忍者は、忍びなので、気づかれないように気配を消して素早く行動します。

その忍者をマネて、静かに素早く行動しようね!という意味です。

なるほど!と思うわけで。

さらに、その先生は、しっかりと伏線を考えていました。

以前、学校公開中の体育の授業のときに、「忍者修行」と題打って、忍び走りや、忍びジャンプ、忍び伝言みたいなことをやっていたことを思い出しました。

「なるほど、そうつながっているのか。。」と妙に納得しました。

体育で忍者をやった子ども達は、具体的な「忍者」の行動をイメージできます。

そして、電車の移動中は我慢するのではなく、自ら楽しんで「忍者」のようにしていたんです。

先生のクリエイティブ、すごい。。。

ボクはその話を読んで、単純に「先生、すげー」と思ったわけです。

クリエイティビティに脱帽です。

子ども達に「やらせる」のではなく、「自ら楽しんでやる」ということを体現したんです。

自分もメンバーを育てるときに、そういった視点で考えているかといえば、考えていません。

つい「やらせて」しまいます。

「自ら楽しんでやる」ような仕組みやチーム作りをしたいと思います。

 

◆近況報告◆

今日は、役員打合せなど。

1日1新:なし。