そんなお店には入らない。あなたの入口は、入りやすくなっていますか?

投稿者: | 2016年9月17日

4b03c8051620eb6a23efa19823814c50_s

ボクの仕事は小売業のオムニチャネル化なので、リアルな店舗が気になって仕方ありません。

入りやすいお店、店員さんの好感度、店内のレイアウトなど、いろいろと見てしまいます。

今回は、”入口”について考えてみました。

あなたのお店は入りやすい店舗ですか?

と、あるお店。

お店の中の雰囲気はわからず、入口も薄暗い印象。

多くの人は、そういったお店に積極的に入ろうとは思わないでしょう。

知る人ぞ知るお店で、あえてそうしているならばわかりますが。

わざわざ苦情を言う人はいない。

ここで注意したいことがあります。

「注文が遅い。」とか、「店員の態度が悪い。」というようなことであれば、苦情をいただき、改善をすることができます。

しかし、「お店に入りにくい!」とわざわざ苦情を言ってくる人はいません。

なので、この致命傷には、自分自身では気が付きにくいのです。

気が付くことができれば、いろいろな改善ができます。

看板に店内や店員の写真を出したり、入口を入りやすく明るくしたり、「お気軽に寄っていてくださいませ」とメッセージを出したり。

ちょっとした改善で、入店率は上がるでしょう。

入口を見直そう。

さて、これは自分にも言えます。

「報告が遅い。」「態度が悪い。」といった注意や指導をいただければ、自分自身で気が付いて改善することができます。

しかし、そもそも話しかけにくければ、わざわざ注意をしたり、指導をしようとも思いません。

大人になれば、わざわざ注意をして逆ギレされる可能性があるならば、関わらずにスッと離れようと考えます。

そうなると、自分で「俺、話しかけにくいのかも」とは気が付くことができません。

お店をやっている人も、組織で仕事をしている人も、”入口”はしっかりと見直した方が良いですね。

 

◆近況報告◆

今日は、家の事いろいろです。

1日1新:なし。