実は、その口癖が悪いパターンをつくっているのかも。自分の口癖を見直そう。

投稿者: | 2016年6月25日

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我が家では、子供たちに教えていることがあります。

それは、口癖に気をつけよう!ということ。

我が家ではNGワードを設定して、その言葉を口にしたらコチョコチョビーム(くすぐるだけ)をお見舞いすることになっています。

なんで、我が家でそんな口癖を気にするようになったのか?

それは、部下を見ていて気がついたことに起因します。

部下には、ザックリ分けて、いつも不平不満ばかりのA君パターン、仕事や人生に積極的なB君パターンがあります。

その違いのひとつに、口癖があったんです。

地味にテンションが下がる言葉を使うA君。

毎日仕事をしていれば、そりゃあいろんなことがあります。

良いこともあれば、望まないこともあります。

そんなとき、人は何気なく言葉を発します。

「あ~、超めんどくさい。」

「ああ、疲れるわ~」

「もう、ほんとウチの会社、ダメだよね。」

たぶん、A君本人はそんなに気にしないで使っているんでしょう。

本人から言わせれば「え?疲れたときに、疲れたって言って、何がダメなの?言うのを我慢すると、ストレス溜まるじゃん。」と思うわけです。

確かにそうかもしれませんが、それを言い続けていると、それが口癖になってしまい、いつでもその言葉を発するようになり、いつでも「オレっていつも疲れているわ」と自己暗示をかけてしまう結果になる可能性があります。

地味にテンションが上がる言葉を使うB君。

一方、同じような状況でも違う言葉を発するB君がいます。

「仕方ないっすね、一気にやってしまいましょう!」

「よし、もうひと頑張りしよう!」

「ま、仕方ない。次どうするかを考えよう!」

本人は意識しているのか、いないのかはわかりませんが、その口癖は、周りにも少なからず良い影響を与えます。

口癖の影響は、地味に大きい。

口癖は、その瞬間瞬間ではさほど影響を与えません。

疲れたときに「あ~、疲れた」と言ったところで、その瞬間に致命的に困ることはありません。

しかし、一年、三年、五年と経つと、その口癖が影響を与えることになります。

なぜなら、無意識レベルで、その言葉がその人の思考を作っていくからです。

なので、もしあなたが無意識にそういった口癖を持っているのであれば、即刻やめた方が良いと思います。

少なくとも、ボクはそういった口癖を持つ人で、仕事や人生に積極的に変化していく人に出会ったことがありません。

なので、我が家では、勉強や運動も大事だけど、口癖もものすごく大事にしています。

それは、ボク自身が使わないようにするための仕組みでもあります。

 

 

◆近況報告◆

今日は、娘の習い事や息子のサッカーなど。

1日1新:なし。