【組織人の悩み】社内スキルは市場で通用するか?

投稿者: | 2015年2月5日

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組織で働く人には、大きな悩みがあります。

「社内スキル=市場スキル」となっているのかどうか??ということ。

組織人の悩み。

組織で働くということは、和を大切にする必要があります。

故に、自分の考えをハッキリ言えなかったり、いろんな力関係を考慮して働く必要があります。

そういった環境にいて不安に思うことがあります。

それは”この組織にいて磨かれるスキルというのは、社内でしか通用しないスキルなのか?”

それとも”市場に出て行っても通じるスキルなのか?”

ということです。

社内スキルは別物?

組織で仕事をしていると、その組織の価値観や考え方が身につきます。

そこで自然に身についたスキルは、その会社での評価に合ったスキルです。

会社の人事考課に合ったスキルと、市場に出て行っても通用するスキルは、別物である場合があります。

だから「あれ?このスキル、本当に使えるの?」と悩む人が多いです。

務めている会社のスキルは、自分が退職するまで存続していて、その間ずっと通用する前提が条件になります。

もし、務めていた会社が無くなったり、いきなり買収されて上司が外国人になったら、そのスキルが使えなくなる可能性も在るわけです。

市場で通用するスキルが必要。

社内スキルが上がると、その会社では出世できるかも知れません。

しかし、そのスキルでは、”自らお金を生み出す力”や”何かを創り出す力”は身につきにくいと思います。

確かに専門知識や業界に詳しくはなりますが、一番大切な挑戦し続けるスキルが薄れていきます。

それは、その人が悪いのではなく、事なかれ主義が蔓延っている組織の文化が問題です。

そして、その文化で求められて身についたスキルは、荒波が荒れ狂う市場では通用しないでしょう。

だからこそ、目の前の社内スキルもいいですが、本当に大切な市場で通用するスキルを意識して、それを学び続ける必要があります。

ということで、組織人にとってのそういう場をつくりました。

詳しくは、またの機会にご紹介します。

 

◆近況報告◆

今日は、いろんな打合せです。

1日1新:佐野厄除け大師の豆。

 

今日も一日感謝です。