マーケティングの仕事というと、どんなイメージを持ちますか？
華やかなのは一部分。
マーケティングというと、一見華やかでカッコいいイメージを持たれるかもしれません。
しかし、実際はとても地味な作業の積み重ねです。
もちろんプロモーション領域で、見た目華やかな場合もありますが、キホンは下半身を鍛えるような地味な作業の積み重ねです。
そして、それが花開いた瞬間だけ華やかに見えるだけです。
それを理解することが大切です。
マーケティングを組立てるための地均し。
マーケティングを組立てるとき、一番初めにやることは何でしょう？
ボクは、地均しだと思っています。
多くの場合、「売上を上げたい」「売上を安定させたい」何かしらの問題を持っています。
そこにはいろいろな要素が絡み合っていて、何かひとつに手を付けたら状況が劇的に改善するというケースはありません。
例えるならば、デコボコの道を強引に突き進んでいるイメージです。
確かにパワーが必要なときもありますが、デコボコ道でもいつまでもパワーで突き進むのは大変ですから、まずは地均しする方がいいわけです。
地均しをするためには整理整頓から。
地均しは、何から始めればいいのでしょうか？
まずは、整理整頓です。
売上を上げたいのであれば、客数や客単価を因数分解して、整理整頓。
利益を見直したいならば、利益構造を整理整頓。
デジタルマーケティングを組立てないならば、流入チャネル毎の整理整頓。
そうした整理整頓すると自分たちでやることが見えてきて、さらにデコボコ道を無理やり突き進まなくとも良い自分たちに合うマーケットが見えてきます。
ただ、整理整頓は下半身を鍛えるように地味なもの。
華やかではありません。
しかし、それこそがマーケティングを組立てるために必要なんですね。
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