たかが書類 されど書類 #11

投稿者: | 2012年5月8日

ボクは写真に興味があって、写真に関わる事業をしたいと前々から考えています。
と言っても、カメラに興味があるわけではなく、「写真」に興味があるんです。
父親になって、既存の写真館に積極的に足を運ぶことは考えにくく、もっと普段の
家族を撮影してくれるサービスはないものかと始めたのが、せたがやパパの会主催
の「おでかけ写真館」です。これからもカタチは変わるかもしれませんが、継続して
事業展開はしたいと考えています!
ま、それは置いといて。
パパ友達のカメラマンから言われた言葉があります。
「写真は一枚一枚が作品だから、自分の納得いかない写真は世に出したくない。」
ごもっとも。
カメラマンは写真で食べていくわけだから、世に出す写真の一枚一枚に責任を持ち、
魂込めて納得のいくものを送りだすのは当然です。そして、その写真がいろんな人の
目に触れ、評価され、感動させ、喜んでもらい、うれしさを作りだし、大きく言うと
世の中を変える原動力になることもあります。
実はこの言葉を掘り下げていくと、レベルは違えど、今の会社の仕事にも通じること
があります。提出物を見ていると、提出する書類に不備がある人は本当に多いです。
小さなことですが、日付が入っていなかったり、ハンコを押していなかったり、記入
漏れがあったり、、、
ひとつの書類は、その人の仕事に対する姿勢や思考プロセスの一部分を切りぬいて
いると思います。たかがルーチンワークの単純な書類と軽く見て、イージーなミスを
する人に大きな仕事を任せにくいです。
自分も、自分が提出する書類には責任を持ち、ひとつの作品として魂を込めていこう
と思います。そして、そこから見えることを仕事に活かしていきます。
今日は、普段何気なくみていた書類を見ていて、ふとそう思いました。
今日も一日感謝です。

たかが書類 されど書類 #11」への2件のフィードバック

  1. 吉川

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    勉強になります…。「社内資料だからいいじゃん!」が、社外資料にも、あらゆる方面への態度にも、滲んでいってしまうんでしょうねぇ。一事が万事ですね。

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