#494 昨日のリタイアの言い訳。

投稿者: | 2013年9月3日

今日も、商談と事務処理、処理、処理。「走ったりするときは早く帰れるのに、何で普段は遅いのよ!」と子供や妻から言われないように、今日は早めに帰宅です。
今日の体重 81.4kg。70kg代は、一夜限りでした。
【やめる勇気】
柔道では、寝技中に絞め技や関節技が決まってしまい、耐えられずに相手を2回たたくと「まいった」したことになり、そこで降参=負けになります。
「まいった」すると言うことは、諦めるという価値観があるので、根性が無いということになってしまいます。
「まいった」しないということは、絞め技であればオチて(失神して)しまいますし、間接技であれば、ヘタすると間接が外れてしまいます。
それでもその痛みや苦しみよりも、「まいった」をして恩師に怒られる方が怖いので、絶対に「まいった」しないわけです。
そして、それは最後まであきらめないという精神と、その致命的な状況にならないように試合を運ぶことを意識するようになります。
ボクは、何事も最後まで頑張ることが美徳だと思っていました。
スポーツでも何でも、一度やり始めたら最後までやり遂げることが大切。続けるには、気合いと根性で何とかするという気持ちでいくタイプです。
苦しくても辛くても、あきらめないで最後までやり、何とかカタチにすると、自分の限界値が上がることは間違いありません。
しかし、昨日のRUNクラブ20km行軍では、あろうことか途中でリタイアしました。
走ろうと思えばイケましたが、アキレス腱が痛いのと、これ以上走ると何かがおかしくなりそうだったので、勇気を出して止めました。
ボクシングの試合のようにセコンドがいてタオルを投げて試合を終わらせるようならばいいですが、一般人のボクは、自分でやめるタイミングを考えて、ストップさせることが必要です。
当たり前ですが、自分のことは、自分の体と相談して、自分で決めなくてはいけません。
途中でやめてしまうのには、勇気がいります。
「止めるとかっこ悪い」「せっかくここまでやったのだから最後まで何とかしたい」といった気持ちが、止めることを邪魔します。
簡単にあきらめるのはどうかと思いますが、時には止めることも必要です。
突き進む勇気と止める勇気、どちらも大切なことだと思います。
そして、リタイアするということは、単純に苦しいからではなく、自分なりのゴールを明確にしているということになります。
・・・リタイアを正当化する完全に言い訳の内容です。
ま、今のボクのマラソンのゴールは、フル完走です。もちろん、本番では絶対にリタイアしません!
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今日も一日感謝です。
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