#321 ダメを加速するサラリーマンの金言。

投稿者: | 2013年3月14日

今日は、部下同行。さらに今日は、世間一般に言うホワイトDAY。我が家は、さらに一日で二度おいしい妻の誕生日。仕事と部下はほっぽり投げて、ササササーとゴキちゃんのように会社を後にし、ケーキを買って帰りました。
今日の進捗。
第一クール 新規開拓20件 残り18日。
開拓件数4件。残り16件。
新プロジェクト【小さなチームで15億円を作る】。37日目。
仕事観は、人それぞれ違います。
伸びる人と伸びない人の差は、この仕事観にあると思っています。
その中のひとつの例をご紹介。
「会社が認めてくれるから、その仕事をやる」
「その仕事をしたいから、会社を認めさせる」
ボクは、新人の頃は訳もわからず、上司がダメと言っている案件は、やってはいけない仕事だと思っていました。しかし、上司がダメという仕事を断ってばかりいると、全く売上が上がりませんでした。
そこで思ったこと。
「だって、会社が認めてくれないんだから、仕方ないじゃん。」
一見、正当な理由に聞こえます。会社が認めてくれないことを勝手にやって、失敗したらその損失はどうするんだ!とよく言われていました。つまりは、会社が認めてくれないか認めてくれるかを確認してから、その案件をするかどうか決めていたお子ちゃまでした。
そういう人が行き着くところは、「会社はわかっていない!」というサラリーマンの金言です。
そんな会社をぶった切る(気分になる)セリフを言えば、自分は悪くないし、精一杯頑張っているけど、会社がわかっていないんだから、そりゃあ仕方ないよとなる訳です。もっと進化すると、オレは会社サイズに留まっている器ではないんじゃね?と寝ぼけたことを真剣に言い始める可能性も高くなります。
恥ずかしながら、少なからず自分もそう思った時期がありました。
しかし、それは完全にバグってます。
違うんですね、判断基準が。(ちょっとエラそう)
あるとき、ボクは、気が付いたわけです。
新規開拓や大きな成果を出すには、最初の取引は投資と考えて、赤字でも仕方ないと思っていました。何でもそうですが、リスクを取るから大きなリターンがある訳で、元本保証の定期預金で大きなリターンがある訳がありません。しかし、上司としてみたら、上司の上司にそれを説明したり、認めてもらうことは面倒な訳です。いくら今後の大きな取引へつながる可能性があるといっても、新しいことは誰でもわからないし、怖いので、NOと言う訳です。
とすると、ボクは一生大きな成果が出せないじゃん!と気が付きました。
ならば、会社に認めさせればいいのだ!と考えた訳です。
認めてもらうために、いろいろな手を尽くしました。もちろんその案件に直接関連する提案書もそうですが、それ以外の日々の仕事をキッチリやって信頼を積み重ねる、いわば毎日の素振りも欠かさないようにしました。
会社の判断ではなく、自分でやりたい仕事を会社に認めさせる、ちょっとカッコいいスタンスです。すると、少しずつ成果が出るようになってきました。
だからボクはよく部下に聞きます。
「で、自分はどうしたいの?」と。
ボクがダメと言ったらやめるくらいの仕事なら、きっと圧倒的な成果は出せないと思うからです。
おっと、なんだかエラそうな上司っぷりを見せてしまいました。
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今日も一日感謝です。
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