社会人の基本。5分前行動は当たり前なのか?

投稿者: | 2016年8月9日

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昨日に引き続き、チームの基準について。

組織においては、責任者としてのチーム作りがものすごく重要だということです。

5分前行動。

例えば、13時からの打合せ。

みなさんは、何時に行きますか?

10分前?

5分前?

ピッタリ?

そこには、その人はもちろん、その人の価値観を育てたチームの文化が現れます。

その人の基準。

先日、複数のチームで合同会議なるものがありました。

各チーム、ほとんどは5分前に集合して準備をしています。

ボクも柔道部時代から5分前行動を叩きこまれたので、その感覚は当たり前です。

しかし、とあるチームのメンバーは、時間ピッタリギリギリに来たんです。

特に悪びれた様子もなく、当たり前のように。。

どこに基準を合わせるか。

で、何を隠そう、ギリギリにきたチームのメンバーは、ボクが預かるチームだったんです。。

部署のメンバーは、部内や少ない部署とのやりとりで完結する仕事が多く、何となくナアナアで済まされる中で育ってきたメンバーばかり。

打合せにちょっと遅れても、期限を守れなくても、お咎め無しといった環境で育ってきたようで。

しかし、ボクはチームのメンバーを信じて、社会人として「5分前行動とか、言わなくてもわかるでしょ。」と高をくくっていました。

一方では、「なに、あの人、細かいことばかり言ってさ」と言われるのが嫌だったのもあります。

つまりは、”社会人としての当たり前”を、ボクが言葉にして伝えていなかったのが原因だったんです。

甘かった。。。

こういうのって、キチンと言わないと伝わらないものです。

言い難いことも、シッカリと伝える。

メンバーにも申し訳ないことをしました。

 

◆近況報告◆

今日は、終日会議三昧。

1日1新:なし。