上司のあなたの良かれと思った行動で、若手のやる気を削いでいませんか?

投稿者: | 2016年1月28日

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部下を育てられない上司の特徴。

それは、人に任せることができない人です。

それでは人は育ちません。

自発的に発生した若手主体の取組み。

こうしたものに無理やり絡んで、社内アピールのために自分も一枚噛んでおこうおこうとする上司が結構います。

さらに、こうした若手から自然発生的に出てきたことを、手柄を自分のものにしようとするケースはよくあることです。

こういう上司は、善かれと思っているかもしれません。

しかし、それでは人は育ちません。

子育てで考えるとわかること。

子育てをしていると、それがよくわかります。

例えば、子供が自分で考えて、ひとりで何かを作っているとします。

そんなとき、聞かれもしないのに親が「こうした方がいい」、「これはこうやるんだよ」と教えることがあります。

親は良かれと思ってやっているのでしょうが、子どもからした大きなお世話。

子供にとっては、うまくつくることが目的なのではなく、自分で考えて、自分で作ることがおもしろいのに、親が横やりを入れることでおもしろくなくなり、とたんに子供はやる気を失います。

親は、子供から求められるまで、そっと応援するのが大切です。

どう関わるか?それが大事。

せっかく若手が自分たちで考えて、自分たちで行動しているのであれば、それをそっと応援するのが上司の役目。

「好きなようにやれ!責任はオレが取る!」とあなたは言えますか?

もし父親であれば子供に「おもしろいなら、好きなようにやっていいよ!ママに怒られても、一緒に謝ろう!」(例えのレベルが低い。。)と言うくらいの覚悟を持てそうなもので、それと同じようにできませんか?

子育てと仕事は違うかもしれないけど、どちらも余計な横やりを入れるのは、機会をつぶすことにつながります。

 

◆近況報告◆

今日もいろんな打合せ。新しい取組みをデザイナーさんとがっつり考えます。

1日1新:なし。

 

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