【仕事は早さで決まる】組織で仕事を早く進める3つの工夫。

投稿者: | 2015年6月15日

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仕事を早く進められる人は、組織で貴重な存在です。

ボクは今、いろんな案件がなかなか進まずにフラストレーションが溜まっているので、自分なりにポイントまとめてみました。

「やらせてください」とハッキリ言う。

仕事を進めるには、上席の承認が必要です。

そのためには、様々な観点から説得する必要があります。

しかし、上席からツッコミが入ると、自分の考えに自信が持てなくなってしまうとしどろもどろになり、やり直しや却下になるので仕事が進みません。

ここで大切なのは、「どうしましょう?」と上席に相談をするのではなく、ハッキリと「やらせてください。」と言うことです。

当然上席からは「失敗したらどうするんだ?」的なことは聞かれますが、失敗するかしないかは誰にもわかりません。

現場や提案することについては一番自分が知っているし、誰よりも考えているのだから、責任を持ってキッパリ言いましょう。

稟議書を複数準備しておく。

組織というところは、何をするにも稟議書が必要になります。

役員の参加する会議で、「それ、いいね。進めておいて」と言われて、仕事を進めるために2,3日してから稟議書を持っていくと「あれ?こんな内容だったっけ?」「よく考えたら、こうした方がいいかもしれないから、ちょっと待って」と言われた経験はありませんか?

「いやいや、あのときOKって言ったじゃん!」とツッコミたくなりますが、それが現実というもの。

それは役員が悪いのではなく、2,3日してから稟議書を持っていく自分がいけません。

その反省を活かしたボクは、いつも役員に提案するときは、すぐに承認印をもらえるようにいくつかの落し所の稟議書を用意しています。

役員にOKをもらってからその内容の稟議書を作るのではなく、自分の落し所のいくつかの稟議書を作っておいて、その場ですぐに承認をもらえるように準備しておくと、ほぼ確実に承認印がもらえて、仕事がスムーズに進みます。

あえて拡大解釈をする。

組織での仕事は、必ず部署間の調整が出てきます。

しかし、それをしていると間違いなく仕事は早く進められません。

だから、自分たちの領域で仕事を完結させてしまうことが大切です。

それをするのに必要なのが、”拡大解釈”をすることです。

ある仕事をするときに他部署の了解を得ることが必要なときも、違う観点から自分たちの業務領域だと拡大解釈して、進められるところまで進めてしまう。

そうすると後には引けなくなるので、お客様のためという大義名分があるので、嫌々ながらも他部署は協力せざるを得なくなり、結果的に進めることができます。

当然他部署からは嫌がられますが、そこは普段のコミュニケーションで解決すればいいだけです。

 

こんな感じでボクは仕事のスピードを上げていくようにしていますが、なかなか難しいものですね。

 

◆近況報告◆

今日は、打合せ連発です。

1日1新:ももポテトチップス。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。