【失敗から学ぶ】上から目線の人は、上手な転び方を知らない。

投稿者: | 2015年5月14日

success-and-failure

組織で仕事をしていると、上から目線で来る人がいます。

それはそれで新たな気付きもあるのでいいのですが、そういう人に多い共通点は「失敗したことがない」ということ。

ボクが失敗したことから学んだことをまとめました。

失敗すると、ビジネスの本質がわかる。

失敗したことで一番勉強になったこと。

それは、ビジネスの本質である”感謝”と”リスペクト”を学んだことです。

失敗すると、たくさんの人に迷惑がかかり、それをリカバリーするのも膨大な時間とコストがかかります。

損失をうめば、相手や周りから冷たくされたり、評価が下がるのは当然です。

しかし、その中でも助けてくれたり、協力をしてくれる人がいます。

そういった人から”人とのつながりの大切さ”を知ることになります。

ボクはその人たちに頭が上がりませんし、周りに同じような境遇の人がいれば自分もそうしようと思います。

失敗したことがない人は、悲しいかな、人をコストと考えたり、すべてはお金で解決できると考えがちです。

失敗すると、限度がわかる。

ボクは、営業時代に数々の失敗をしています。

大きな損失を出したこともあるし、出禁(出入り禁止)になったこともあります(汗)

もちろん会社での研修や先輩の教えを頂いていたにもかかわらず。

しかし、現場は教科書通りにいくことはありません。

数々の失敗を経験して、痛いて苦しい思いをして、初めて「これだけは押さえておくべきこと」が見えてきます。

つまり、上手な転び方を知りません。

一生懸命転ばないようにするのもわかりますが、上手に転んで次にいく方が前に進めます。

失敗すると、正解を探さないようになる。

失敗をしたことがない人ほど、正解を探します。

「この本にはこう書いてある。」「このフレームワークに当てはめるとこうなる。」と。

現場は現場の状況があるにも関わらず、教科書に合わせるようにすることが多いです。

それは、正解を探すことに一生懸命です。

しかし、ビジネスに正解なんてありません。

正解は、自分でつくるものです。

つくるためには、当たり前ですが、失敗がつきものです。

すべてが最初からうまくいくことはありませんからね。

 

自分も上から目線にならないように、これからもどんどん失敗していきます。


◆近況報告◆

今日は、展示会と会議。

1日1新:だるまや あんまき。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。