改善に○○はつきもの。改善を進めるときのポイント。

投稿者: | 2015年1月5日

#983 改善に○○はつきもの。改善を進めるときのポイント。

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仕事に改善は欠かせません。

僕も自分のチームの改善を積極的にやっているつもりです。そのたびに思うのは、改善には必ず混乱がつきものです。

なぜ改善をするのか。

そもそも、なぜ改善をするのか?と言えば、答は2つです。

ひとつは、今の状態が良くないから。

売上が下がったときなど最たる例で、何かを改善しなければ、きっと売上も改善しないでしょう。

もうひとつは、今よりも良い方法があるから。

担当者にとって、慣れ親しんだ今の状態は最適かもしれませんが、世の中にはもっと良い方法があります。それを取り入れて、今よりも良くすることが大切です。

改善をするということは。

改善をするということは、現状のやり方を変える必要があります。

今までのやり方を、今まで通りやっていては改善にはなりません。

改善をしようとすると必ず出てくるのが「今までのやり方の方が早かったのに、なぜ変えるのか。」という声です。

短期的に見ればそのままやっていた方がいいでしょう。

しかし、自分たちは未来を創っていくのが仕事ですから、一時的なことにブーブー言っている暇はありません。

改善をするということは、時間軸を考えることでもあり、着地点をお互いに理解することでもあります。

改善すれば混乱は生ずるもの。

今まで通りのやり方を変えれば、多くの場合、混乱が起きます。

組織の中で従来のやり方を変えて改善をすることは、とてもパワーのいることです。

それは、小さな既得権益なるものを守ろうとする人が「今のやり方が一番早くミスが少ないという主張」をする場合が多くあるからです。

しかし、リーダーとしてはそこであきらめるのではなく、未来のために改善を進める必要があります。

もちろん、混乱を最小限にする努力は大切ですが、混乱を避けるために改善をしないというのはおかしな話です。

さて、今日から仕事です。

早速、人員配置やオペレーションの改善をしていきます。

 

◆近況報告◆

今日から仕事始め。前倒しでプロジェクトを進めます。

1日1新:トマト鍋。

 

今日も一日感謝です。