思い込みが招く悲劇。ETCカードと商品開発フローで自分の思い込みを捨てようと思った件。

投稿者: | 2022年5月9日
思い込みが招く悲劇。ETCカードと商品開発フローで自分の思い込みを捨てようと思った件。

思い込みって、ほんと厄介です。

 

先日、車を借りて出かけました。

 

我が家はほぼ車を使わないので、どうしても必要なときだけ

便利なカーシェアリングのタイムズカーを利用させてもらっています。

  

用途によって車の大きさも選べて、車種もいろいろ。

15分単位で借りられるので、めちゃくちゃ便利です。

 

先日遠出しようと乗ったことのない車種を選択したとき。

ETCカードの差し込もうとしたら、

「ふつうはここにあるだろ」という場所に機械が無いんです。

  

で、その周辺を探すも機械がなく、

ネットで調べてもよくわからず、

一人でイライラして「なんだ、この車、めちゃくちゃわかりにくいじゃん!」と

他責思考を爆発させてしまいました。

ああ、自分の器、ちっさい。。。

 

「仕方ない、現金で払うか。。。」と思って飲み物を差し込もうとしたら、

その近くに「おいおい、そこか!」というところに見つけたんです。

  

これは、車が悪いわけではなく、

「ETCカードの差込はここだろ」という

ボクの完全な思い込みが招いたことです。

 

話は違えど、

最近商品開発をする流れでも同じようなことがありました。

 

今までの組織の中での商品開発の流れしか知らなかったボクは、

その流れが当たり前であり、それが正解だと思っていました。

 

しかし、今新しい会社に来て、その会社の考え方や

最近のデジタルツールを使った戦い方を知って、

目から鱗のことばかり。。。

 

「そういうやり方をすれば、そりゃ、勝てるよね」

と衝撃を受けて、逆に言うと、

「今までのやり方だと、負けて当然だよな。。。」

とも思うわけです。

   

自分もデジタルツールやマーケティングに関わっていたので、

それなりに知識や経験はあると思っていましたが、

ものすごいスピードで世の中は変化していて、

それを知らずに「今までのやり方が正しい」という思い込みが、

商品力を無くさせてしまうことにつながっていたことに気が付きました。

 

そう、自分の知り得る知識や経験なんていうものは、

ほとんど役に立たないというのをデフォルトにしたいもの。

 

思い込みを無くすには、常に新しいことに触れたり、

知らないことを知る環境に身を置くことが必要なわけですね。

 

 

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