チラシの失敗の大半はここにある。チラシも作れないのにWEB広告が上手くいくはずもない。

投稿者: | 2022年1月23日

チラシの失敗の大半はここにある。チラシも作れないのにWEB広告が上手くいくはずもない。

チラシの失敗の大半はここにある。チラシも作れないのにWEB広告が上手くいくはずもない。

マーケティングの仕事は幅広く、

「新しくこの商品を作ったから、チラシを作りたいんだけど」

みたいな相談を受けることがあります。

   

ボク自身、デザイナーではないので、

ポップなフォントを使って見栄え良くしたり、

Adobeのソフトを使ってスタイリングしたりすることはできません。

 

が、チラシを構成する要素を整理して、

どういう順序で、どう伝えればいいか、

それを整理することはできます。

 

チラシを構成する要素とは、

  • いつ?
  • どこで?
  • 誰に?
  • 何を?
  • どうやって?

のことを指しています。

 

この要素って、

マーケティング戦略を考える上でも同じ。

なので、チラシを作るときも同じように考えています。

  

ここを整理すれば、

チラシの8割は決まったようなものです。

 

ただ、これを理解しないで、

「かっこいいチラシが作りたい!」みたいなケースは、

思いのほか多くあります。

  

一番多いパターンは、

「何を?」ばかりを説明するんです。

  

これ、確実に失敗します。

失敗というのは、思うように成果が出ないという意味で。

  

よくあるのは、

「この商品は、こんな素材を使って、こんな機能があって、

カスタマイズもできて、価格的にもお手頃です。」

みたいな話になってしまうケース。

  

そういうチラシが効果を発揮することもありますが、

ほとんどは上手くいきません。

 

それはなぜかというと、

多くの場合は「誰に?」が抜けてしまっているんですね。

 

どんな商品かを一生懸命に説明してくれるのは良いんですが、

「誰のどんな困り事を解決してくるの?」が言語化されていないんです。

 

なので、相手には伝わらないし、

お客さまに「自分に必要だ」と気が付いてもらえないし、

チラシを配布するセグメントも間違えてしまう。

 

それでは自己満足なだけで、効果が出ないのも当然ですよね。

 

さらに、それを「チラシだからダメなんだ」と取り違えて、

WEB広告に走ってしまうケースもあります。

 

しかし、紙のチラシの要素も整理できない、

伝える相手も、順序も整理できていないのに、

「WEB広告ならイケる」なんて言うのは、大間違いです。

 

大抵の失敗は、「誰に?」が明確になっていないこと。

ブランディングとか、差別化とか、正直そんなに関係ないです。

  

チラシをひとつとっても、

マーケティングの考え方はとても役立つものです。

 

 

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