アイデアのつくり方を整理してみました。

投稿者: | 2014年9月5日

#861 アイデアのつくり方を整理してみました。

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みなさん、こんにちは。

「アイデアってどうやってつくるんですか?」

部下からの突然の質問に、40歳のあなたならどう答えますか?

アイデアのつくり方。

アイデアとは、既存の素材の組み合わせです。

ありえない組合せをつくってみる。

・習慣的なことを他の方法でやってみる。

例えば、コーヒーと牛乳をくっつければ「コーヒー牛乳」というアイデアが出来上がります。麦茶と牛乳を混ぜても「コーヒー牛乳味」が作れます(牛乳7:麦茶3で混ぜる)。

素材を10個持っている人と100個持っている人では、その組合せの数は全く違ってきます。だからこそ、新しい素材、異なる分野の素材を意識的に集める必要があります。

そして、日々「これとこれをくっつけたらおもしろいかも。」と妄想していると、アイデアは作りやすいです。

アイデアを広げて絞る。

アイデアをつくるときによくやるのが、ブレストです。

ここで気をつけているのは、「外に出すこと」と「評価すること」を分けることです。

会社でブレストをしてアイデアを出すと、「それはここができない」「それは前にやって失敗した」と言う人が多くいますが、それはアイデア出しと評価を混同してしまっていて、あまり生産的とは言えません。

とりあえずテーマを決めて、ドバッとみんなでアイデアを出して、そのアイデアに乗ったり、盛ったりして広げます。

そして、次の段階で評価をします。ワタシの評価は、3つの軸で考ています。

・有用性 それって、ユーザーにとってうれしいこと?

・革新性 それって、ちょっと新しい?

・実現可能性 それって、こんな問題あるけど、どうやってやる?

そういった視点でアイデアを評価をして、絞り込んでみます。

ちょこっとやってみる。

「いや~良いアイデア作れたわ~」で終わってしまっては、意味がありません。

アイデアは、動いて初めて意味があります。

そして動くと、ダメなのか、良いのか、ズレているのか、合っていないのか、といろんななことがわかります。

そのような一連の流れでアイデアは形になっていきます。

 

◆近況報告◆

今日は、社内MTG三昧予定。

1日1新:会議の書記。

1D1A:他業種リサーチ。

 

今日も一日感謝です。