アイデアをカタチにするプロセス。

投稿者: | 2014年8月9日

#834 アイデアをカタチにするプロセス。

golf-956841-m

みなさん、こんにちは。

アイデアを生み出し、それを形にして、効果検証することはとても大切な仕事です。

といっても、アタマの回転速度が低い自分は、いきなり頭にパッと閃くことはありません。頭の中に、アイデアが生み出されるプロセスをイメージして、今自分はどの部分を考えているのかを確認しながら、順を追って考えないと、全く別の方向へ行ってしまいます。

自分のためにアイデアの作り方をまとめておきます。

アイデアって?

ボクがアイデアをつくるときに考えるポイントには2つあります。

ひとつが、組み合わせ。

いろんな要素を組み合わせてみることです。

例えば、とんかつとカレーを組み合わせて「カツカレー」、いちごと大福で「イチゴ大福」、コーヒーと牛乳を組み合わせて「コーヒー牛乳」といったのは、ナイスなアイデアです。

もうひとつが、転用です。

いわばマネすることで、他でやっている事例を自分たちに当てはめてみることです。

富山の薬売りを転用した「置き菓子サービス」があったり、海外で流行っているサービスを日本風にアレンジしてやってみることです。

いろんな情報が必要。

アイデアが、既存の要素の組み合わせや転用とするならば、既存の要素である情報を多く集めて、たくさんの経験をすることが大切です。

それなので、いろんなことを見たり、聞いたり、やってみたりして、自分の中に蓄積させています。

そこには、色、音、大きさ、香り、場所、形、コンセプト、オペレーション、発想方法、プロセスといったいろんな要素があります。

ただ見ただけ、聞いただけ、経験しただけ、ではアタマの悪いボクはすぐ忘れてしまうので、自分なりに要素を分解をして蓄積させています。

段階を考えることが大切。

アイデアをつくるときに気をつけているのは、拡散するのと、評価するのを分けて考えることです。

多くの場合、アイデアをひとつ出すと、その都度、ついそれが実現可能か、有用性や革新性があるかを考えてしまいます。

これは会議でもよくあることで、誰かが言った意見をその都度検証してしまうと、アイデアが生まれない、出しにくい結果になります。

とりあえずブレストして、アイデアを拡散させて、さらにそのアイデアから発展したり、シンプルにしたり、組み合わせます。

そのあとに評価して、選択して、とりあえず試せるレベルまで落とし込み、アクションをすることが大切です。

その段階を分けないと、アクセルとブレーキを一緒に踏んでいるようなもので、一向に前に進みません。

事業のアイデアを考えていたら、そんなことを考えました。

 

◆近況報告◆

今日は、机の整理と家族でお出かけ予定。

1日1新:今のところなし。

1D1A:アイデアまとめ。

 

今日も一日感謝です。