仕事でテンパらなようにするには事前準備が必要。

投稿者: | 2019年5月20日

仕事でテンパらなようにするには事前準備が必要。

テンパる

仕事をスムーズに回している人に共通することは、『事前準備をしている』ことです。

どれだけ『事前準備』をしているか?に尽きます。

仕事でテンパる原因。

ボクが営業職のとき、よくテンパっていました。

プレイングマネージャーとして担当顧客は100件以上、電話も毎日100件以上、さらに部下の管理がある日々で、ドカンとクレームが起これば即テンパる状態でした。

で、実際クレームが起こって、テンパってロン!みたいなことは数知れず。

そもそも「テンパる」というのは、クレーム自体が引き起こすわけではなく、クレームでやることが一気に増えて、今秋までの仕事もやらなきゃまずいし、頼まれたあの仕事もやらなきゃダメだし、ああ、何から手をつけて処理すればいいんだぁ~という状態になることです。

ぷよぷよでいうところの、上からガガっと石?が一気に落ちてくるような状態です。

ということで、できるだけ石が一気に落ちてきても対処できる=テンパらないようにする方法を考えるためにデキる人を見て学んだ末の結論が、『事前準備』でした。

事前準備のレベル。

『事前準備』というと、翌日の商談の用意、提出物の用意、会議の用意など、いろいろな準備があります。

そうした目に見えている『事前準備』にもレベルがあります。

デキる人は、『事前準備』のレベルが違います。

例えば、会議資料で発表する内容の準備は当然ですが、発表しない内容の把握や聞かれそうな数字を事前に調べておく。

起こりそうなクレームに対して、事前に手を打っておく。

3カ月先、半年先の提出物などの資料を日々集めておく。

日々の業務を効率的にまわすための手段を準備しておく。

そうしたように、仕事をスムーズに回している人は、ちょっと先の方まで見て、ちょっとだけ掘り下げて考えて、『事前準備』をしているんです。

第二領域活動である事前準備。

こうした『事前準備』をしておくと、何か起こっても、落ち着いて優先順位を決めることができます。

優先順位を決めることができれば、やるべきこと、依頼すべきことが明確になり、気持ち的に落ち着けて、テンパらずにいられます。

サッカーでいうなら、いつボールが来ても対処できるように準備をしておくようなものですね。

「この場所で、この高さのボールが来た時のための準備」みたいな特定のケースだけの準備をするのではなく、常にいつどこにボールが来ても良いように、次のプレーができる準備をしておくことが大切です。

そして、瞬時に判断をして、得点に貢献できるようにしておくわけですね。

こうした事前準備こそが第二領域の仕事であり、その人の仕事の質を決めると思います。

 

 

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