信頼は”ちょっとしたこと”の積み重ね。

投稿者: | 2019年1月18日

信頼は”ちょっとしたこと”の積み重ね。

 

ちょっとした報告、ちょっとした気遣い、ちょっとした挨拶。

世の中には、”ちょっとしたこと”をする人としない人がいます。

ちょっとしたことへの考え方。

営業の仕事をしている頃に思っていたのは、ちょっとしたことができる人は、仕事もできる人が多いです。

例えば、いつも依頼したことに対して完了したり、状況によってメールだけでなく連絡を入れてくれるなど”ちょっとした報告”をしてくれる人。

いつも”ちょっとした気遣い”をしてくれて、依頼に対してササッと返答してくれる人。

ちょっとしたときでも、きちんと挨拶をする人。

逆に、メールしたから自分の仕事は完了したと考えて、”ちょっとした報告”をしない人。

”ちょっとした気遣い”もせずに、自分の都合で仕事を進める人。

ちょっとしたときに、挨拶をしない人。

”ちょっとしたこと”ですが、あなたならどちらの営業マンに仕事をお願いしたいでしょう?

ちょっとしたことの生み出す大きな差。

自分も、営業のときに後者の時期がありました。

「別に、これくらい報告しなくても大丈夫でしょ。」

「仕事お願いされたけど、こっちも今忙しいから後でやればいいでしょ。」

「二日酔いだし、一日くらい挨拶しなくても大丈夫でしょ。」

こうした痛い思考でしたので、当然ながら売上が上がることもありませんでした。。。

しかし、あるときにお客様から取引停止を言われたことがありました。

しかも、上司も同席していた席で。

その理由は「誰でもやろうと思えばできるような”ちょっとしたこと”もできないなら、信頼は生まれないし、信頼がなければ仕事を任せられない。」と。

だから、「もう取引をする必要性がない。」ということです。

全くもっておっしゃる通りです。。。

それからは、”ちょっとしたこと”を強く意識をするようになり、それからは依頼が増えて、売上も上がるようになりました。

自分では気がつけない。

当時、これをご指摘いただけたことは、本当にありがたいことです。

多くの場合、それを指摘すれば面倒なこともあるので指摘すらされず、黙って去っていってしまいますから。

こうした”ちょっとした”ことは、自分では気がつけません。

”ちょっとしたこと”なので、それをやらなくても、すぐになにかに悪影響が出るわけではありません。

それだけに、意識をしないと簡単に見落としてしまうし、意識するしないはわかりませんが、「ちょっとしたことは、面倒なときはやらなくても大丈夫」という思考になっていきます。

しかし、その思考は、時間が経つにつれて大きな差となって現れます。

たかが”ちょっとしたこと”ですが、されど”ちょっとしたこと”なんですね。

 

 

●「マーケティングをやらないと。。」と思ったらお声掛けください●

【マーケティング支援サービス】

*ご自身のマーケティング戦略を考えたい、マーケティング知りたい、はじめたい!という方のためのサービスです!

 

↓Kindleで本を出版してみました↓