「人員が足りないから増やす」というのはとてもカンタン。

投稿者: | 2019年1月12日

「人員が足りないから増やす」というのはとてもカンタン。

 

目標を達成するためには要件があり、要件を満たすには課題があり、課題を解決するにはリソースが必要です。

が、なかなかリソースが足りない現状から抜け出せないと嘆いている会社もたくさんあります。

特に、事業会社のWEB制作やデジタルマーケティグの領域は、人が集まりにくい現状があります。

ボクのところも同じです。

さて、どうしたものか。。。

工夫をすることが仕事のおもしろさ。

人もいなければ、使えるお金も少ない。

そんな状況で、「売上予算だけ達成しろ!」と言われても、「いやいや、そんなのムリだよ」と思うのが普通ですよね。

ボクも「そんなのムリっしょ。。」と思っています。

ただ、立場的にもそんな泣き言を言っていられないので、その考えを打ち消すように「何とかするのが仕事であり、その工夫こそが仕事のおもしろさだ!」と考えています。

自分たちで何とかする方法。

では、目標を達成するために必要な要件を満たす工数を確保するには、どうしたら良いのか?

一番カンタンなのは、お金を突っ込んで人を増やす、アウトソーシングする、そのための承認を上層部にもらえばOK。

しかし、上層部はそう簡単には首を縦に振ってくれない。。

根回しには時間もかかるし、いろいろな調整も必要です。

さらに、例え「OK」が出ても欲しい人材は集まりにくいし、アウトソーシングをするにもそこまでお金をかけられないし、ノウハウが溜まらない。

ということは、人を増やしても、実は問題は解決しないのではないかと。

ならば「自分たちで工夫して、できる方法を考えて、やりきるしかない。。」というのがボクの結論です。

【廃棄】と【改善】。

やりきるためには、【廃棄】と【改善】が必要です。

そのために、ひとりの時間を何にどれだけ使っているかを把握します。

ボクは、一人当たり月に150時間使えると考えています。

なので、まずやるべきは「その150時間を、何に一番使っているか?」を明確にすること。

これをするだけで、実は余計なことに時間を多く使っていることに気が付きます。

次に、それをみんなで共有して、やらなくて良いことを【廃棄】します。

さらに、【改善】のために残ったタスクの業務フローを分解します。

業務フローを分解すると、工数を減らす新たなアプローチが見えます。

そして、それらをRPAを検討したり、最低限のアウトソーシングをしたり、上流工程で工夫次第で劇的に工数が減らせることがわかってきます。

この二つをするだけで、今までの経験的に、30%削減、月に45時間分の5日分を作り出せることが多いです。

そのうえで、本当に重要な仕事、第二領域のタスクに時間を突っ込んでいく。

その結果、解決方法を安易な人員集めやお金をかけて外に求めるよりも、骨太で筋肉質な体制ができると思っています。

さて、口で言うのはカンタンですが、、、今年も楽しみです。

 

 

●「マーケティングってどうしたら良いのかな。。」と不安ならばお声掛けください●

【マーケティング支援サービス】

*ご自身のマーケティング戦略を考えたい、マーケティング知りたい、はじめたい!という方のためのサービスです!

 

↓Kindleで本を出版してみました↓