計画がない行動は、不安を生みます。
息子の勉強のやり方について、ヨメがアドバイスをしていました。
カンタンにいうと、「気分でやるのではなく、計画を立ててした方が安心できるよ」と。
これを聞いて、自分が中学生の頃を思い出しました。
ボクの場合、試験範囲が発表されて、とりあえずやりやすい教科から手を付けていました。
そして、気分が乗らないときは、自分に”気分転換”という許しを与えて、ゲームをしたり、マンガを読んだり。
で、「ちょっと勉強しないとヤバいな。。」と思ったときに、その時の気分によって手を付ける教科を決めて、とりあえず試験範囲を最初から勉強していました。
そして、あれよあれよという間に試験の日が近づいてきて、「あれもやっていない、これもやっていない。。ヤバい！」と切羽詰まった状態になるわけです。
結果は、言うまでもありません。
計画というのは、とても大切です。
もちろん計画通りにいくとは限りませんが、気分によって行き当たりばったりでやっていても、あっちこっちに力が分散してしまいます。
そうした行き当たりばったりの行動は、”行動したつもり”になっているだけ。
時間がたつにつれて、「このまま頑張っていても大丈夫かな。。」と不安になってきます。
だからこそ、全体像を把握して計画を立てることで、行動が集積されていく感覚を持てるものです。
そして、その計画のタスクの集積が、自信につながり、安心感を生み出し、良い成果につながるものです。
さて、計画を建て直した息子、定期考査の結果はいかに。
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