良い投資、悪い投資。

投稿者: | 2018年10月4日

ここ最近は流行っているRPAを取り入れようとしています。

RPAとは、Robotic Process Automationの略で、単純な作業を自動化するもの。

人がPCでやっている作業を自動化してくれるんです。

例えば、WEBを開いて、データを取ってきて、Excelに貼りつけて、対象者にメールを送る!なんて作業は、ロボットがやってくれるんですね。

便利だ。。。

 

しかし、ここでちょっと思ったんです。

「そもそも、その業務って必要なの??」という視点が抜けていたりします。

今やっている業務をロボットに任せて効率化するのは良いですが、「その業務自体が発生している仕組み自体は大丈夫なの??」と。

あまり意味のないと思われる報告に時間をかけて作成している業務に、RPAを取り入れて自動化したらどうでしょう?

担当者としてはラクになるかもしれませんが、投資としては意味がありません。

 

それは、健康になろうと思いつつも、ジャンクフードばかりを食べて、健康のためにサプリメントを飲むようなもの。

ジャンクフードばかりで不健康だから、サプリメントにお金をかけて健康になろうとするほどバカげたことはありません。

それよりも、ジャンクフードを食べないような根本的な解決の仕組みをつくる方が良いのは、誰でもわかります。

RPAを取り入れるならば、その前に根本的なことを見直してからでないと、無駄な投資に終わってしまいます。

根本を解決する投資こそが、本当の投資だと心得ておかないといけませんね。

自分も気をつけます。

 

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