DMPとか、データとか。その前にやるべきことに注意しましょう。

投稿者: | 2018年9月5日

マーケティングをやっていると、「データを活用しようね!」という話になります。

 

なので、「データを活用するために、インプットするデータを整理整頓して、データを入れる箱(DMPなど)に入るように整備して、蓄積して、統合して、分析して、セグメントをして、WEB広告やMail配信などで活用しましょう!」という流れになります。

 

ただ、ここで気をつけるべきは、”起点”です。

 

ここで『ツール』から入ってしまうと、野球の試合で勝ちたいのに、”グローブ選び”から始めてしまうようなもので、「メンバーのグローブは最高級でも、全く試合に勝てない」みたいな、目も当てられない状況になります。

 

個人的には、データを活用するための考える順序は、、、

・誰に、何を、どんなコミュケーションを取りたいか?

・そのコミュニケーションを取るために、どんな切口で分析すれば良いか?

・その分析をするには、どんなデータが必要なのか?

・必要なデータは、活用できる形で取れているか?

・そのデータは箱(DMP)にちゃんと蓄積できるか?

・キチンと箱(DMP)に入ったデータを、他のツールと連携できるか?

それらがしっかりと一気通貫で組み立てられると、結果として、高い成果につながるわけです。

 

これなら、なんとなくできそうな感じになりますよね。

しかし、これはなかなか難しいんです。

マーケティングの経験や、ITの知識やリテラシーのレベルもバラバラ。

ボクのように、「システム」という言葉にアレルギーを起こす人もいれば、「経験値がすべてだ!」とそもそもデータを取るという感覚が無い人もいます。

 

こう書くと、なんだかそういう人たちが、時代の流れに合っておらず、導入できる素地が無いのがとても悪いような感覚に陥ります。

 

しかし、全くそんなことはありません。

 

今までの歴史の中で、いろいろなことがあり、今何かしらの形で続けている商売していることは、リスペクトすべきこと。

その中で、全体最適を目指してデジタルマーケティングを組み込むために、一緒に協力をしてもらうベースを作ることが、実は上記に記した項目よりも大切です。

 

そんな感じで最適な形にしていくのが、ボクの仕事です。

 

 

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◆近況報告◆

今日は、コンテンツ開発など。