安易な安売りセールは破滅への道。

投稿者: | 2018年6月12日

売上が悪いとき、何をしますか?

セールという愚行。

「売上が悪いから、安売りのセールをしよう!」

この発想は、とても危険です。

もちろん、一時的にはお客様がわーっと来てくれて、売上は上がるかもしれません。

しかし、その後が問題。

継続的に売上が上げることは、難しくなります。

その理由は、、、お客様の質です。

セールで安売りすると。

セール目当てのお客様が多くなります。

セール目当てのお客様というのは、安い方へ安い方へと流れていきます。

そういったお客様がいけないと言っているわけではありません。

ただ、そういった属性のお客様とは、なかなか関係性を作れず、リピートされないんです。

リピートがない商売ほど、苦しいものはありませんよね。

毎月新規のお客様を獲得するために、利益を削り、時間を削り、心身を削る。

いつまで経っても好転することもなく、ひたすら一時的な売上を上げるためにセールをする。

負のスパイラルへまっしぐらです。

キチンとマーケティングを設計しているか。

「安売りセールをしてはいけない!」というわけではありません。

むしろ、安売りセールは集客の手段としては有効ですし。

ただ、そのセールをするのであれば、「その後の関係性をつくれるように設計してから始めようね」ということです。

セールを起点にして、どうやって関係性を深めていくか、それがリピート率の向上につながり、顧客の40%を構成するようになるか。

そもそもセールよりも有効な手段があるのではないか。

マーケティングとは、常連客作り。

それを頭に入れず、手軽なセールばかりに走るのは、とても危険です。

 

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